悲しさと切なさともどかしさでどうにかなりそうだ。映画『イミテーション・ゲーム』を観ました

こんにちは、オルガンです(^^*)

先日、イミテーション・ゲームという映画を観ました

いや~・・・。悲しい。実に悲しい映画でした。
オルガンが感じたことだけを独断と偏見でそのままかいていきますので、後日の楽しみにとっておきたい方はネタバレにご注意ください

※身も蓋もない現代語で表すとこんな感じのお話
コミュ症で自信家の天才数学者が人と関わっていく中で「優しさ」を覚えつつ世界的な偉業を成し遂げるのに、大人の事情で最終的に自殺に追い込まれてしまうお話。

時として誰も想像しないような人物が、想像できない偉業を成し遂げる

↑このセリフ、劇中で何度も繰り返される大事なセリフなのですが、コレ、とても共感できます

『世間に認められるまで 偉人は変人である』という名言にもある通り、何かが「ある」人は、何かが「ない」のが自然の摂理なのかもしれません。天は二物を与えずという言葉も有名ですね。

この映画の主人公、天才チューリング氏も、まさにそのような偉人でした

目的の為に常に最善を考え、合理的に計画的に物事を判断しすすめていく彼の様子は、同じチームの仲間からすると「自分勝手」にうつってしまう。

天才である彼の「思考」は一般的な頭脳では理解できない領域のものであるため、彼のやっていることに苛立ちを覚える。ゆえに、彼を異端として扱い、忌み嫌う。

「人と違うこと」を「普通の人達」は受け入れられない。
「自身の想像力が乏しいこと」に焦点をあてず、彼の行動ばかりを批判する。

ああああもどかしい!
もう!なにやってんの!もっと支え合って!応援しあって!目的は一緒じゃん!手段が違うだけじゃん!
ってゆうかもうほんと「有無をいわさぬ多勢に無勢」はらたつ!

何も言わないからって、何も感じてないわけじゃないんだ

↑これ、オルガン哲学です。

確かにチューリング氏は気持ちを言葉にするのもへたっぴだし、伝えるのもへたっぴだし、最初は相手を思いやる気持ちにかけていました

でも!誹謗中傷や暴力を受けて何も感じないわけないじゃないですか。
同じように痛いし、辛いし、悲しいんだからな!なにより、理解されないってのはほんっっっっとうに孤独なんだからな!

「はいはい。それだけ頭いいならもう1人でやんなよ」

ちがーう!そうじゃない、そうじゃないんだぁぁぁあ
あー、この時代にオルガンがいれたら!絶対チューリングを独りになんかしないのに!

何も言わないからって、何も感じてないわけじゃないんだ
互いに歩み寄る姿勢を、気持ちを感じ取る癖をつけてほしい

顔色をうかがって生きていこうといってるのではなくて、物事はお互い様でなりたっているのだから、そこんとこ忘れないでほしい

偉大なるチューリング氏へ

あなたのおかげで、わたし達はとても便利な生活をしています
どこにいても誰かと繋がれるし、クリックひとつでありとあらゆる情報を手にできます

今はさみしくないですか?あなたも誰かと繋がれていますか?
あなたへの感謝が、世界中からずっとずっと届きますように

偉大なるアラン・チューリング氏に、感謝と愛をこめて

 
それでは皆さま、こんな私ですが、また明日もよろしくお願いします(^^*)
活動BGM:ドビュッシー『アラベスク第一番』

イミテーション・ゲームのざっくりとした内容
米国政府が50年以上隠し続けた驚きの事実を描いたノンフィクション映画。
時間軸は第二次世界大戦時。
コンピューターの本源となった機械を開発し、戦争を勝利へと導いた天才数学者アラン・チューリングの孤独な挑戦を大人気俳優「ベネディクト・カンバーバッチ」が演じている。

 
※ P.S

この「オルガンの毎日ブログ」に関してはオルガン単体の勝手な活動であり、ライターチーム並びに本部や運営側とは一切関係ない域で継続してゆきたいと思います。ごめんなさい、何か迷惑をかけるようでしたらその都度ご指摘くださると有り難いです。「副代表らしくない!」「ココトモらしくない!」「オルガンさんらしくない!」的なご意見はぼちぼちお受けいたしかねますので、予めご了承くださいますよう、何卒応援よろしくお願い申し上げます ☆

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