解決済み

大好きな父を亡くした。
visibility895 edit2023.01.06
私は、2022年の11月に大好きだった父を無くしました。
父は、2021年10月に病気が見つかり、余命半年といわれました。
最初は病院に行くのをいやがり、何度も喧嘩しました。なぜ、ここまで嫌がるのかその時は全く分かりませんでした。
そこから話し合いをし、これからも一緒に生きていくため、移植手術を行うことにしました。
1月に海外にわたり、移植をし成功。
その後も、辛い、辛い、といいながら、一生懸命リハビリをし、毎日黙々と歩いて、本当に頑張っていました。その時私は、よかった。これで、来年も一緒に生きていられる。よかった。と心から思って、日本に帰りました。
移植までの闘病は本当に辛く、夜は眠れない、ご飯は食べれない、浮腫で体が痛い、など、本当に辛そうで、何も望まないから、ゆっくり寝たい。とずっと言っていました。
本当に父はよく頑張った。これで戦いは終わり。と思っていたら、日本に帰ってから感染症により、病状が悪化し、6月に再入院。そして、10月に、再移植をしなければ助からない。と言われました。最初は、拒否気味でした。もう辛いと。でも、私達娘と生きていくために、再移植という辛い道を選び、再移植を受けました。
その後、父からの連絡は急激に減りました。
2回目の移植はリスクも高いため、一筋縄では行かず、良くなったと思ったらまた悪くなりを繰り返していました。でも、父は諦めませんでした。
絶対生きて帰るからな!
とずっと言っていました。
家に帰りたい。とも、6月からずっと言っていました。
コロナのため、面会はNG。父の体力もないため、3日に1回、3分くらいのビデオ通話。声は出せないし、スマホを持つ体力もないなか、一生懸命口を動かしていました。6月から父に1度も会えませんでした。そして、11月に父は亡くなりました。
亡くなったあと、父の使っていたスマホの中身を確認すると、メモアプリがあり、何となく開
いてみました。そこには、自分の病気がわかってからの日記が書いてありました。
○月✕日
娘に病院に言ってと言われたが、拒否して、むすめをおこらせてしまった。
自分の為に言ってくれているのに酷いことを言った。申し訳ない。分かっているけど、病気を認めるのが怖い。
○月✕日
一日中ベットの上で寝ていた。
夜は娘と映画を見た。
幸せだった。
など、2021年10月〜再移植前の2022年10月まで1日もかかさずにかいていました。
また、呼吸器を入れて声を出すことが出来ずにいた父が、看護師さんと意思疎通するために書いていたメモを、父が亡くなったあと渡されました。そこには、
○月✕日の娘のコンクール
絶対行きたい
もっと辛くなるの?
しぬの?
など、弱々しい字でかいてありました。ペンを持つ筋力でさえ、失っていたからです。
父は、生きようとして、何度も頑張り、でも、頑張りが報われず、最終的には無くなりました。
会いたいです。夜は父を思い出し、涙が止まりません。本当に会いたい。
父は、私を愛してくれていた。ということが本当に分かります。
何故ここに投稿したのか。辛くて、とにかく誰かに話したくなったんです。
本当に父に会いたいです。無理なのは分かっています。分かっているから、本当に辛いです。
これを読んでくださった方にどんな言葉をかけてもらいたいのか自分でもよく分かりません。
自分のやってる事が分かりません。
分かりませんが、何か優しい言葉が欲しいです。
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