martsunの日記『怠け者なりに頑張る』
visibility290 edit2023.09.03
先月の半ばから派遣で仕事に入りました。
持病の気管支の症状もあり、だましだましやっています。
通勤に一時間半ぐらいかかるので、満員電車の中ではKindleを読んでいます。働くのは大変なこともあるけど、今の自分には必要なこと。生活の糧と言うだけでなく、人と触れ合いながら過ごす時間というのは、心の糧でもあり。もちろん、いい関係ばかり築ける程要領が言い訳ではないけどね…。
前回の日記から随分間が空いたのは、忙しかったのと、割と充実していたから。もちろん転職の常習犯である自分のことだから、何がきっかけで状況が暗転するかはわからないのだけど。やはり持病の気管支炎が足を引っ張っている。鼻咽腔炎という症状で、患部が炎症を起こすと自律神経を乱して仕事に支障が出ます。いつか完治してくれることを祈ってはいるけれど、もう17年近い付き合いになる症状。今までそんなに長く関係を保てた友達も恋人もいません。17年以上続けられた習慣と言えば、下手なギターと毎日のストレッチぐらい。
無色だったころにフォークリフトの資格を取ったので、今の職場で少しずつ鳴らしていく予定。フォークの講習は一週間の駆け足で終わったうえ、参加者が多いため一人当たりが実際に運転して操作に慣れる時間はかなり限られていました。したがって知識はあっても経験不足、というのが、多くの修了者に共通するところ。実際、物流系の求人の多くは年単位の経験を求めてきます。一から慣れる機会を与えてくれる今の職場に出会えたのは結構幸運だったと思う。
もっとも、通勤に一時間以上かかるのだけど。
職場は巨大な倉庫なのだけど、競艇場の前という面白いロケーション。七階の休憩室から、白い波を立てて競い合うボートの群れを見ることもでき、昼の食事をとりながら何度か観戦しました。
横浜から東京に通っていると、街並みの違いが面白いです。職場の最寄りの駅で降りて、幹線道路から一歩脇道に入ると、なんとなく江戸や明治の頃の様な、瓦屋根が主流だった時代を思わせるような通り。僕が通っている道は商店街なのだけど、昭和のはじめや大正の頃から操業していたような雰囲気の建物が散見されます。通勤者の自転車が多く、彼等をよけながら大股で歩いていく時間が心地よい。新しい店を発見したり、公園の緑を感じたり。
もちろん仕事だから楽しいことばかりではないけど、まあどんな時も楽しんだ方がいい、とは思います。仕事もプライベートも、同じ人生の一部なわけだから。今週はどんな週になるだろう。金曜日の夜を迎えるころ、僕はその週の自分に満足できているだろうか。それとも自己嫌悪で死にたいとつぶやいているだろうか。
遠くを見過ぎて足元の石にけつまずくのが僕の悪い癖。一歩一歩進んでいけたらとおもいます。
読んでくれた人へのメッセージ
読んでくれてありがとうございます。
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