ゆめの日記『母が亡くなった時』

私の母が亡くなった時、私の母の棺の横で従姉妹に妊婦さんがいたんだけど、その人がみんなから「赤ちゃん産まれるのおめでとう!」と言われて笑顔でありがとうございます!と言われていた

私は地獄の心境だったので、え?わざわざ母の棺の横で祝わなくて良くない?うちらが見てない裏とか別の日とかでも良くない?と傷ついたんだけど、仮にここで私が出ていって「ちょっと…」とか言ったら確実に私は悪者になる

その場は我慢したけど1年後、祖母の前で怒りが爆発した
1年間我慢し続けたのだ。怒りは我慢してもその人の中に残り続ける。よっぽどなくならない
見て見ぬふりし続けても必ずそこにある
それはココトモでこの日記を書き始めてよく分かる

祖母は私が怒っていた内容を親戚中に報告した
次の母の三回忌で私は相当嫌われていた
私の父も従姉妹の味方だった
恨まれて可哀想と言っていた
母が亡くなって七日後ぐらいに「お祝い事はちゃんとしないと」と言って私と妹を家に残しご機嫌な様子で赤ちゃんを見に行っていた

従姉妹は勤務先で評価か何かされて評価されたらしく過去に新聞に載ったらしい

その話を病院で友達になった男性に話した
バスの中だった
男性は「あーあーそういう人を悪く見るようになっちゃうかー」と言った
私がえ?と言って下を向いているとそこから先男性は一切喋らず、私に一切目もくれず自分の降車するバス停で降りて行った

母親を侮辱されたような気さえしたのに父からも虐げられ新聞に取り上げられて評価されてることを表立って言われてこちらの感情は何も言えないのに更に否定された感じがした。
数十年経った今も怒りで震えてる

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