ゆめの日記『推し活で辛かったこと』

昨日は日記を素で書き忘れた!
最近忘れず書いてたからなんかショック

今日は推し活で辛かったこと

ある日本当に人生史上最高の日になるかと思うような日がきた

推しのライブ現地参加の日だ

私はこの日自分史上最高のコーデ(実際はダサい)で電車に乗り、新幹線に乗り込んだ

新幹線に乗る前のホームに私以外にも推しのライブTシャツやバックを持っている人がチラホラいてなんだか心強い

私とたまたま近くにいた人が何となく挨拶して流れで隣同士に座ることに
それで何だか会話が弾む弾む。相手はJKだった

ふと私は気づいた。JKは学校の宿題らしきプリントを新幹線の机の上に広げていて全く手をつけていない
「ごめん、宿題大丈夫?」と一応気遣うと「大丈夫だよ!」とJKは言いつつ新幹線内でやる予定だったなら今終わらせておいた方がいいに越したことはないので宿題をすることに
私も新幹線内でやる予定だった推しへのファンレターを書く為に自分のイラスト入り便箋を机に広げた
「ええー!!!」
JKは私と便箋のイラストを交互に見て驚いた
嫌な感じがした

東京駅降りて更に電車に乗ってライブ現地まで会話は一応途切れず、お互いメイク直ししたいとかないか気遣いしつつ辿り着いた

座れるところに2人で座った
JK「フォロワーさんと会う予定とかないの?」
私「話しかけようかなって悩んでる人はいるけど結局声かけれてない人がいるぐらい」
JK「声かけてみなよ!絶対会えるよ!」
私「そうかな?」
JK「そうだよ!それじゃ私フォロワーさんに会いに行ってくるね!」
私「うん!また会え…」

私の話してる途中でJKは逃げるように走り去って行った
私はJKが座っていた場所をしばらく見つめていた
Twitterの垢交換したけどそれから話すことはなく数年後に気づいたらフォロワー欄から消えてた

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