himawariママの日記

「息子」「普通ってなんだろう?」

外を歩いているといろいろな人とすれ違う。
だんだん寒くなってくるし、暖かそうなジャンパーを着ている人、半そでを着て頑張っている人。
消防士、警察官を見ると、制服などでわかる。
スーツを着ている人がいると会社員なのかなと思う。

でも、そうやってすぐ想像できることもあるが、ASDの場合いろいろな想像を巡らせて考えてしまう事があるようだ。

脳の情報処理の仕方が根本的に異なり、「ピンと来る」と言う感覚的理解が出来ないようだ。このため、感覚を論理的に理解しようとするので、周囲の人は「少し変わってくる」と感じる。

本人は、人に合わせないと孤立してしまうので、よくわからないまま無理して、ぎこちない努力を続け、疲れ果ててしまう。

普通を必死に合わせている。

「普通」って何なんだろう。
私自身もわからなくなってしまう時もある。

そんな状況を、周囲は理解しながらフォローしていければと感じた。
住みやすい世界になるといいなと。

「娘」「肌触りなどの感触」

以前にも書いたと思うが、うちの娘は肌触りをとても気にしていた。
洋服など来たくないものはもちろんだが、タオルなど、自分がいいと思った肌触りでないと絶対に使おうとしなかった。
今は、高校生。
嫌だけど、我慢して着ていたり、使ったりしている。

やはり、だんだん年齢も増してくると、我慢したり、思いが薄らいできたりするようだが、
こだわりがあるときは配慮があった方がいいと言う。

「うちはうち」と腹をくくってやっていると、逆に子どもが安心して、「ちょっと、挑戦しようかな」と言う気持ちになるようだ。

親が本当に自分の気持ちをわかってくれているかどうか、ちゃんと自分の気持ちや感覚を尊重してくれているかという事が確認できれば、子どもは安心できる。

成長を見届けるという事は、こう言う事も含まれるんだなあ。

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