Kikiの日記『端数マラソン』

週末、夫と2人で少しだけランニングした🏃‍♀️

私は運動が苦手なので、付き合いは長いけれど、一緒に走ったのなんて、たぶん初めてのこと。

こんなに一緒にいても、まだ初めてのことがあるんだなと驚く。

車で15分ほどの、Nature Preserveという自然保護公園のような場所へ。

広い駐車場には車がいっぱいで、多くの人が天気の良い週末を楽しんでいるのがわかる。

十分に水分補給をして、一番外側のコースを走ってみる。

お散歩は何度もしてきたけれど、どのくらいの距離だったっけ?

最初の数百メートルこそ、おしゃべりしながら楽しかったものの、午前中とは言え気温の高さもあり、私はどんどん無口に…😶

鬱蒼とした林間のコースは気持ち良いけれど、意外とアップダウンもある。

また上らなくてはいけないから、足が前に進みやすい下り坂も全然うれしくない…

近年感じたことのないほど、バクバクと鼓動する心臓。

精一杯すぎて、あらゆる身体機能が低下して、目を開けているのもつらかった😖

必死にそれを伝えると、どういうこと?と余裕そうに笑う夫。

いや、全然…こっちは…笑い事じゃ…ないんですけど…死にそう…

何度も足を止めてしまいたかったけれど、励まされながら、徒歩に毛が生えた程度のスピードで進んでいく。

何度目かの上り坂に心臓を破られそうになる。

パッと視界が開けて、スタート地点が見えた時はとてもうれしかった。

時間にして、15分足らず。

夫がいつも使っているアプリによれば、2.2km。

やったー!と思った次の瞬間に、

「フルマラソンって、あと40kmもあんのか」と絶望した😨

42.195kmに対する2.2kmなんて、端数じゃん…。

ハーフマラソンどころか、今は端数が精一杯💦

「もうちょっと走ってくるわ!👋」と爽やかに走り去る夫を尊敬の眼差しで見送り、なるべく木陰を選んでゆっくり進む。

なかなか息が整わず、肩を落とし、おそらくこの世の終わりみたいな顔で😑

すると、前方からきた陽気なおじさんが「やったね!」とばかりに、満面の笑みで私に向けて拍手してくれた👏

素敵な笑顔に、こちらまでつられる。

軽々と走っているように見えるあの人、あの人、あの人にも、こんなビギナーの時期があったのだろうか。

「よくがんばったね」「こちら側へようこそ」と祝福されたみたいな気持ちになった🎊

走るのは苦手。

だってめちゃくちゃ苦しい。

口が裂けても「好き」とか言えない。

でも、走った後の達成感や、その後の心身の状態は「気持ちいい」と認めざるを得ない。

これが絶対的に「善い」ことであると、私の全身が語りかけてくる。

あの人たちはみんな知ってるんだ。

この感覚を✨

だから走るんだ。

カラフルなシューズを履いて、洗練されたウェアを身にまとって。

ずっと、「気が知れない🤷‍♀️」と思っていた。

でも、ほんのちょっとだけわかってきたかも。

今の時点ですでに、私にとっては大発見すぎるのだけれど💡

もっと長く、早く走れたら、一体どうなっちゃうの?

もう少し続けてみたら、どんな体験が待ち受けているのか、興味がある。

好奇心に火がついた❤️‍🔥

膝やホルモンバランスと相談しながら、ゆっくりやっていきます。

( 心のBGM:『オドループ』/ フレデリック )

star今日よかったこと♪

・という訳で、懲りずに今朝も走ってきました🏃‍♀️

・例の(申込画面がスペイン語とベトナム語だけの)気になりすぎる英語クラスに申し込んでみた!✅

・妹からLINE📱父とも電話した🤙

favorite読んでくれた人へのメッセージ

読んでくれてありがとうございます🪻

やってみたら良さを感じたこと、ありますか?🆕

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