すずらんの日記『君影通信#73 部活の思い出』
visibility30 edit2025.09.06

こんばんは。すずらんです。
私は中学、高校ともに音楽系の部活動に所属していました。
定期演奏会を開催したことがあるという方はおわかりかもしれませんが、活動の一環として
広告取りという活動がありました。
広告取りって何?という方のために説明すると、地域の施設(お店や病院、美容院、会社などなど……。)に伺って、
「この日に定期演奏会があるので、プログラムに掲載する用の広告お願いできませんか?」とお願いして回る活動のことです。
協賛金の金額は団体によって異なるとは思いますが、私の学校では3000円、5000円、10000円の3種類でした。
金額が大きくなるにつれて広告のスペースが大きくなる仕組みとなっていたように思います。
部費も含め、頂いた協賛金は定期演奏会開催用の費用として消えてしまうので、私も含めてみんな必死に広告を取りに行っていました。
そんな広告取りの中で、印象に残っている出来事があるのでお話させてください。
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ある日、私はとある企業様に広告取りに伺っていました。
受付の方に「今年も広告をお願いできませんか……?」と尋ねたところ、「?うちは出していないよ?」と怪訝そうな顔をされました。
慌てて参考資料として持ってきたプログラムを確認したところ、何と私は同名の企業様(以前より広告協賛をして頂いたところ)と間違えて訪問していたことがわかりました。
顔面蒼白になりながら謝罪をし、すぐに帰ろうとしたのですが、受付の方から引き止められました。
お説教を覚悟していた私を待っていたのは、企業の皆様(受付の方を含む)の笑顔と諭吉さん(10000円、つまり1番高い協賛金)でした。
最初は断りましたが、企業の皆様から「いいから受け取って。そこの人(受付の方)はOBで、君の先輩にあたるんだよ」と言って頂き、ありがたく受け取ってきました。
ありがたいやら、申し訳ないやらで頭がいっぱいになったことを今でも覚えています。
様々な施設に広告取りに伺いましたが、大半の方は名前を名乗ったところ「ああ、今年も広告のお願いね。いいよ」と快諾してくださいました。
中には広告取りに伺ったお店のお客さんに定期演奏会のお話をしたところ、「うちも出したい!」と言ってくださったり、
「本当は○○ちゃん(先輩の名前)が出ていた去年だけ広告を出すつもりだったけど、考えが変わった。今年も出させてほしい」と言ってくださった施設もありました。
3000円を稼ぐことはだいぶ大変なのですが、(それ以上の金額は尚更)
それでも了承してくださった地域の皆様がいらっしゃったからこそ、定期演奏会が大成功に終わったのだろうな、と思います。
たかが広告取り、されど広告取りですが、貴重な学びの経験になりました✨
以上、すずらんでした。
今日よかったこと♪
・今日もココトモで日記を書いた!
・サンリオの会員証のデザインが新しくなっていた!
リスの着ぐるみを着たメルちゃんかわいい♡
・街コン用の洋服を準備した!
・最近ハマっているジャンルの新規立ち絵を見た!
読んでくれた人へのメッセージ
今日も読んでくださってありがとうございます♪
明日が皆さんにとって素敵な1日となりますように🍀︎✨
トップ画像はmomochyのおんなのこ様(momochy様)にて作成いたしました。
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