歳をとるほどにいい歌だと気づかされる

こんにちは ゲスノ極み乙女です

春も本番、心も心機一転、新しい仲間たちに巡り合え、そして、それぞれの新年度を過ごしているのではないでしょうか。

僕もつい去年入社し、新しい仲間に巡り合えて、生活のためにも、会社のためにも頑張るぞ!という意気込みと気合で満ち溢れていたフレッシュマンだったので、とても新鮮さのある時期だなあと思っております。

さて、本題に入っていきましょう。「歳をとるほどにいい曲だと気づかされる」というテーマ。

中学に入学した時に、ミスチルにはまっておりまして、友人とカラオケに行く時は必ず、ミスチルを歌うほどのミスチル大好き人間でした。 代表曲としては、皆さんももご存知のことかと思いますが、「ハナビ、しるし、365日、」等々ですね。どれもいい曲で、桜井さん独特の歌詞の奥深さや、魂を込めて歌っているという感覚が、ライブじゃなくても伝わってくるのがとても魅力的ですよね。恋愛だけに焦点を置かず、1人の人間の心情がしっかり描かれており、現実的で寂しいんだけど、不思議と聞きやすい そんな感じがしますよね。

さて、そんなミスチルのなかでも結構マイナーだと思われる「擬態」という曲。

ミスチルのアルバムを買った時から軽快なリズムとアップテンポな曲についつい聞き入ってしまい、気が付いたら「擬態」ばかり一人で聞いていました笑

いいことが歌われているんだろうなあと、思いを馳せ歌詞カードを見てみたら、頭の中で???の連続。ビハインドから始まった?何かに擬態したものばかり?どれもこれもなにを言おうとしておるのかわからず、そのまま意味については放置プレイ笑それでもリズムとテンポにひかれて何回もリピートして、学校終わりにはいつも聞いていました。

中学を卒業し、高校に入学した時もミスチルの擬態を聞いてて、部分部分ではあるけど、なんとなく意味が分かった気がしました。

相棒は真逆のセンスと、真逆の趣味をもって ありきたりなことを嫌った」←のフレーズが、「趣味を通じなくても、性格が違っても、お互いに価値観が違っても、人生仲良くやっていけることがほんとの相棒であり、パートナーなんだ」といっているような感じがして、すごく深い言葉だなあと一人で感心しておりました。実際にそんな風にして人間関係を築いているのって、ほんの一握りなんだろうなあと。

あとは「富を得た者はそうでないものより、満たされてるって思ってるの? 障害を持つものはそうでないものより不自由だって誰が決めんの?」← 世の中の暗黙のルールそのものを否定している感じがあって、「本来の人間は富で満たされていなくても、障害を持っていても、平等に生きていく権利があるんだよ」 とメッセージを送っている感じがして、すごく深いなあと思いました。現代社会の日本の問題ではなくて、20世紀、19世紀の全世界にも通じるメッセージだなあと思えたからです。そして、学校を卒業して就職し、あまり時間がない中でつい最近聞いた曲が「擬態でした。部分部分のフレーズだけが、今の、そして、昔の社会を批判しているのではなくこの楽曲そのもが、社会を批判しているんだなあと、歌詞を見て思えるようになりました。心の闇 差別 暗黙のルールそのものを批判している

そして、それらが社会では美化されている部分、つまり「擬態」なんだろうなあと、しみじみと思いました。

軽快なアップテンポとリズムから、深い歌だととらえることができた今日この頃。歳をとって経験を積むにつれて、にんしきなども変わってくるんだなあとますます思いました。

皆さんもちょっとしたきっかけから深いなあと思うようになった経験等、ございますか?

以上ゲスノ極み乙女でした

 

 

 

 

 

 

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コメント一覧

全1件
  1. schedule2016.04.22

    ぬい

    いろんなジャンルの曲を聞くと
    その曲のよさに気付かされることってよくありますよね
    日本の古典音楽、西洋のクラッシック、世界の民族音楽
    いろいろきいてみると楽しいのかもしれませんね

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