頑張ることは、悪いことではない

この前、テレビで苦労話を紹介する番組を観ていました。

寝ないで頑張った。
不幸があったが、諦めなかった。

ドラマティックに叙情的に紹介されていました。

こういう手法により、美談となります。
それ自体は良いと思うのですが、感情的に受け止めるため、

「そうじゃなきゃ、ダメじゃないか」
「みんなもそうするべきだ」

となってしまい、やがてそうしなければ悪いことのようになってしまいます。

こういった”善意の強要”が、根性論などに繋がるのでしょう。
ただ、これって、価値観の押し付けなんですよね。
善意な分、罪悪感がなく、逆に使命感が原動力になるので、厄介です。

頑張ること自体は、素晴らしいことだと思います。
頑張る人は、心から尊敬します。

しかし、その感情は他人ではなく、自分に向けるべきだと思います。

頑張る人を見て、自身を叱責し奮い立たせる。
頑張ることから、勇気をもらうのです。

頑張ることを否定することには、僕は断固反対です。
しかし、頑張ることを他人に押し付けることは、もっと反対です。

頑張ることを言い訳にしてはいけないと心から思います。

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