喘息

喘息をあまく見ないで。

今回のように死に至る場合もあります。

また、ここに書いてる事は、一般的に言われてる事であり、個別に判断が必要な時も多々あります。

心配になったら、病院に受診してください。

喘息って?

気管支喘息(喘息)とは、空気の通り道である気管支が慢性的に炎症を起こすことで、気管支が狭くなり、呼吸時にヒューヒュー、ゼーゼーといった音が聞こえるたり、呼吸困難の発作を起こしたりする病気。

喘息の症状とは?

・おもに夜間(就寝前)や早朝に息苦しくなったり、せきが止まらなくなる
・呼吸のたびにゼーゼーヒューヒューという音がする(ぜん鳴と呼ばれてる)
・運動したり冷気や煙にあたると息苦しさやせきが出る

喘息の原因とは?

喘息の患者さんは、喘息が出てないときでも、気管支が狭くなっています。
そこに下記のような要因が複雑に重なり合い、症状が出たり、発作が起きたりします。

個体差が要因
・遺伝子素因:親が喘息を持ってる時の、子どもの発症リスクは3~5倍程度高くなると言われています。
・アトピー素因:環境中のアレルゲンに対して、反応しやすい体質の事。
・気道過敏性:気道がさまざまな刺激に過敏になることは、ぜん息発症の危険因子。
・性差:成人は、女性が多いと言われています。(小児の場合は、男児の方が多いと言われています)
・肥満:BMIが高いとリスクも高くなると言われています

個人差が以外の要因
・喫煙
・アレルゲン
・呼吸器感染症
・大気汚染
・食物
・鼻炎

喘息の検査

・肺機能検査:必ず行う検査です。
息を思いきり吸ったり吐いたりする検査で、肺活量や1秒で息を吐ける量(1秒率)という指標を調べます。

・呼気ガス検査
この検査も良く行われる検査です。
一酸化窒素の量を調べて、炎症の程度を調べます。

・血液検査:炎症を起してる原因のアレルゲンを調べるために行われます。
※必ずしも、アレルゲンが特定されるとは限りません。
事実、自分がアレルゲンが特定できていないですし。

・喀痰検査:喘息では、痰に含まれる好酸球が増加するので行う事もあるみたいですが、自分の場合は実施していません。

・画像検査:いわゆるレントゲン。肺などの状態を調べる為行わます。

※ただ、必ずしもこの検査をすべて行うとは限らないです。

治療法は?

症状が出てないときも、吸入のステロイド薬を使用して、気管支を拡張させて、喘息を出しにくくします。

その他、アレルギー抑える飲み薬などを使用する場合があります。

また、発作時に使用する薬もあります。

その他に、既存の吸入薬等で、喘息のコントロールが良好にならない、重症喘息の場合は、自己注射もあります。

これは、自分も毎月やっています。

おわりに

喘息は、程度にもよりますが、コントロールが上手くいけば、通常の生活が行えます。

事実、自分も一部制限はありますが、基本的に通常の生活をしています。

ただ、喘息をあまくみていて、何も対処しない場合は、今回のように死に至る場合もあります。

咳が続いたり、夜や朝に多いとなると、一度診察してもらうのも良いと思います。

喘息で、苦しむ人が1人でも救われますようにと願いながら、今回書きました。

何かの参考になればうれしいです。

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