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10代後半 女性

親友への劣等感

閲覧数2247 コメント数3 personセイラ edit2021.10.10

高校3年生です。長くなります🙇‍♀️
私には小中高ずっと一緒の親友(A)がいます。
Aは優しくて可愛くてなんでもできる、本当に自慢の友達です。大好きな気持ちに全く嘘はありません。
ただ、昔からずっと劣等感を感じていました。
なにをやっても、どんぐりの背比べの如く私が全て負けていたからです。持久走大会ではAが10位で私は11位。体育祭の同じ位のタイムの人で走る徒競走も4年連続同じ組で全て私が負け…など例にあげたのは運動だけですが、他の分野でも数え切れないくらいあります。
でも、まだその頃は今ほどは悩んでいませんでした。周りが私とAの仲を認めてくれていて「あの2人は仲良いよね!」と言ってくれていたこと。中学で私はオーケストラ部でAはミュージカル部。違う部活で私は部長、Aは副部長で お互いに相談し合ったりしていたことが多くて、対等なところにいられていると感じていたこと。2つが理由です。
変化が現れたのは中3の夏です。
今、私とAは県内で1.2を争う偏差値の、いわゆる進学校に通っています。(良い言い方が浮かばず自慢のようになっしまうかもしれません…。すみません😖)
私は中1の頃になんとなく流れで入った塾が思いのほかスパルタで、1.2年生の時も周りの倍以上、すごく勉強をしていたと自信をもって言うことができます。(ただ、塾で出会った友達と過ごすことはすごく楽しくて全く後悔はしていません!)
そのおかげか定期テストの順位はクラストップ、300人くらいいる学年のなかでも10位以内はキープしていました。
Aは中1.2の時は塾に行っておらず部活に精をだしていてもクラスで5位以内、学年でも20位にはいつも入っていました。
状況とかけている熱量が違っていても、勉強だけは私の方が少しだけできる感じでした。
中3の夏。私と同じ塾にAが入ってきました。「セイラと一緒なら頑張れると思ったから」と言われて、その時は素直に嬉しかったんです。ただ、私は夏前のテストの結果が良くなくて、5つクラスがある中で、塾に入って初めて1番上のクラスから落ちてしまい、上から2番目のクラスに夏から入ることになりました。そのクラスはAもいるクラスです。
はじめての授業の日、クラスで月に1回の国語のテストがあって、その順位が授業の終わりに張り出されました。
20人いるクラスでAが1位、5点差位で私が2位でした。その下が20点差くらいで3位、4位と続いていて、はたから見たらAと私がツートップのような見え方だったんだと思います。でも、素直に喜べませんでした。はじめて入った塾のはじめての授業でテストを受けたAと、2年間ずっと塾の1番上のクラスで勉強してきてテストの傾向も分かりきっている私。地道な努力が英語や数学と比べて出にくい国語だったとしても、ものすごく悔しかった。あの時の感覚は怖いくらい覚えています。
その後冬になるまでには全ての教科でAに抜かされていました。ああ、やっぱりな。と思いました。
ただ、3年の12月頃まで私は部活をしていたので、「私は部活をしているから、勉強時間はどうしても少なくなってしまうからしょうがない」と言い訳にしてなんとか自分を保っていたのだと今になって思います。
結果として私もギリギリAと同じ高校に合格することが出来たけれど、モヤモヤした気持ちはそのままでした。
高校に入って、Aとの立ち位置の違いに歴然とさせられました。Aは当たり前のようにクラスで良い順位を取っていて、周りの人気者で、部活もすごく楽しそうで。
それに比べて私は頭の良い人達の中でテストの結果は散々、友達作りにも失敗してしまい、(私に原因があるのだと思います。)部活も思い描いていたものではなくて、中学の時との周りの違い、そしてなによりどんどん暗くネガティブになっていく自分が嫌でした。
そこで、私が小中で築き上げてきた自信とか周りの環境は、私が「その集団のなかでは」ある程度勉強が出来たりしていたからなんだと気づきました。自分の強みは「周りと比べて」何かが出来ている、ことだったんだと。
でもそれは全部必死で。要領よくなんでもこなしてきた高校の友達の中ではそんなの上手くいくはずもなくて。
今思い返してみれば、それがAとの決定的な差だったのかなと思います。
持久走大会だって、私は2ヶ月前から練習してあの結果。Aは何もしないであの結果。部活だって、私は特別楽器が上手い訳でもないし、部長も周りに何とか助けてもらいながら迷惑もかけながらなんとか…。だったけれど、Aはミュージカル部のエースだったし、副部長も周りを1番よく見ている、表には立たないけど空気をよんで場をまとめられる「縁の下の力持ち」を見事にやってのけて。
それに気づいたときに、私とAは根本的に違うんだと、Aはなにをしてもレベルが高くて、対等だと思っていたけれどそんなことなかったんだと。私が必死に頑張って何とか追いつけるんだと。そう思うようになりました。
そしてなにより、学校で一緒にいる時にAの友達に「この子は誰…?」「Aとこの子が仲良いの?」というふうな態度を取られる事が1番辛かったです。

そんな状態で、最近、Aが志望校を変えて私と同じ大学を志望することを聞きました。
「また同じところだね!」と。
素直に笑えませんでした。彼女は理系で私は文系で学部も違うのに。こんな事で…と思うかもしれませんが、同じ土俵で戦うのが怖くて、劣等感で自分がどんどん嫌いになっていくのが怖くて。Aの事は本当に大好きで、でもだからこそ少し離れたいと思ってしまう自分がいます。

最近、Aは私の希望する学部の推薦を蹴ったそうです。ああ、レベルが違うな。とまた卑屈なことを思ってしまいました。
全て私が頑張ればすむ話なのはわかっています。
でも、このまま12年間の劣等感を大学にまで持ち越すのが、正直耐えられる気がしません(涙)

長々と書いてしまいごめんなさい。
今の私は…どうすればいいでしょうか。
率直な意見がききたいです。。。
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コメント一覧

  • refresh約3年前
    JOE 30代 男性
    こんにちは。拝読させて頂きました。
    他人比較で自分が嫌になったり、メガティブになることは常にありますね。特に距離が近ければ近いほど尚のこと。私も高校、大学、会社に入ってからもずっとありました。勉強もスポーツもできるし、かっこいいし、背が高い友達、会社では自分よりガンガン海外行って成果を上げる同期とか。常に同様な世界で同様なことを行うので、競争が生まれるのは仕方がないことです。比較してモチベーションが上がって利用できるなら良いのですが、逆の効果になることが私は多かったです。しかしながら、長いこと生きてると他人比較、競争の無意味差を実感します。それを目的としてしまうと、他人の人生を生きてしまうことになります。他人の結果と比べてどうというのはキリが無いです。いくら賢くなるところで学者や研究者がいるし、お金をいくら稼ごうがお金持ちはどこまでもいるし。大事なことは過去の自分比べてどれだけ成長しているかを見てあげることです。自分の目標を達成するまで、どんな困難があったか、そのこんなにどう打ち勝ってきたか。なんで頑張れたのか。次に自分は何がしたいのか。そのために何を勉強するべきなのか。私は気づくのにセイラさんの歳から15年も掛かってしまいました。セイラさんならうまく利用して、自分のしたいこと目標を見つけて楽しめるはずです。他人比較をやめてることの重要性に気づくのが、早ければ早いほど良いと思います。長々とすいません。楽しい大学生活になることを祈っております。頑張ってください。
  • refresh約3年前
    退会したユーザー
    人は得意なこと不得意なことはあります。無理やり同じ土俵に立つ必要もないんです。逃げることもときには必要ですよ。新しいことを探してみて、新しいお友達を見つけてみて、得する人生の方が良いのではと思います。twitterなどのSNSで趣味が合う人を見つけて見てはいかがでしょうか?現実の友達でくくる必要もありませんし、楽しいことをしてモチベーションを上げて、これからの生き方に専念してみてはどうでしょうか。応援しています。長文失礼します。
  • refresh約3年前
    セイラ 10代後半 女性
    これを読んだ率直な感想や、今の私に足りていないもの、など教えてほしいです、。、
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