てこの日記『杠閑話 02』

※ 写真の海の道は、徒歩では渡れません(笑)

12月も10日が経ったのだが、12月に入ってから散歩に出かけられていない。
まぁ、ごく普通の意味での散歩であるなら、今日も海を渡って散策はした。
宵闇に染まる少し前に、アプローチ付近に着けた。日中は天気も良かったし、けして夕去り時も天気が崩れたわけではない。西の空は霞みがかった感じで、鴇色に染まった。そしてそれを映すように海も鴇色に。渡り始めて程なく宵闇に包まれていく。ほんとに暮れるのが早くなったと感じる。この散策ルート、冬時間の閉場時間が18時となるので、のんびり夕去りの余韻をとはいかずに足早に対岸に向かう。

今ひとつ、足らない感じがここにあるのかと。いつもの散歩道だと、いわゆる『行って、来い』のような往復ではない。
川岸にたどり着いて、対岸に渡って河口もしくは、海まで出る。それからまた対岸に渡って・・・となるので、周回路なわけ。
夜に月が出ていると、月齢によっては月を目指して歩いていき、川岸では月と共に、さらに河口、海へだと。時間の経過と共に月が昇ってくる。という感じで、時間、距離そしてその時にいる水辺などなど様々な表情と、自らの調子などで色々な想いが浮かぶ。毎度同じ道をあるいているだけなのにね。

海まででるとなると、ハーフマラソン程度の距離になってしまうので、余裕がないとなかなか・・・。で、その余裕は今月は今の所とれてないので、食い足らない感じがのこるわけ。

さて、日記を毎日のように更新している諸氏においては、ネタを絞り出すことに苦心惨憺しているようだが、こちらの話はすでに話は尽きているのである。違えるのは、季節、時間そうした要因だけ。
それだけに、見飽きたことしか書いていないのだが、日記を目的として散策しているわけでもなし、ふらっと歩いていることでなんとなく普段と違った想いと、まぁ多少なりともリハビリの運動にでもなればと。それだけのこと。

favorite読んでくれた人へのメッセージ

散歩に行けない愚痴(?)みたいなものです。
別に更新のノルマはないのでしょうが、少し間が空いたしね。

ログインするとこの日記をフォローして応援できます

keyboard_arrow_up