蒲公英の日記『私自身について』

毎日ここで、息子の事をつづっている。
もちろん、息子の承諾なんか得ていない。
勉強ができないだの、仕事が続かないだの。私にとっては事実であり悩みであるが、息子にとっては、愚痴という名の悪口に過ぎないと思う。
そういう私は、果たして立派な人間なのだろうか。
考えるまでもなく答えは出る。
「んな訳はない」
私も、若い頃は色々とやらかして、親にとんでもなく迷惑や心配をかけてきた。
息子が知ったら、「いや、ヤバいやろ…」とドン引きするのは想像にかたくない。
結婚して子どもを2人授かって、アラフィフになった今でさえ、かろうじて表面を取り繕っているだけのダメ人間なのだ、私は。
今日は自戒の意味を込めて、自分の悪い所(自覚している部分)を列挙していこうと思う。

①片付けられない
掃除が嫌い、食器洗いも嫌い。常に散らかる汚家(おうち)の住民。
息子には「部屋を片付けろ」と言っているが、「オマエモナー」と言われても仕方ない。言われたことはないが、内心は思っているであろう。
息子の部屋より片付いてるしー。と言い訳しても、目くそ鼻くそレベルである。

②怠け者
私の本質は怠け者で、生活のために仕事に行っているが、毎朝家を出る前に「行きたくねー、帰りてー」と絶望的に呟くのが日課。
宝くじ6億円当てて、毎日ダラダラとテレビゲームをして過ごしたい。お金と時間が豊潤にあれば、私も美味しい料理を毎日作り、家もピカピカに磨き上げてみせる。そのためには、まず6億円が必要だ。

③性格が悪い、裏表が激しい、口が悪い等
詳しく書くと自己嫌悪の海に沈みそうなので、割愛

書いているうちに思ったが、上記は割とあるあるのはずだ。
自分もそうだと同意共感してくれる人がいるはずだ、多分。きっと。おそらく。
そして息子についても、そんなに悩むことではなく「あるある」なのだろう。
このサイトで悩みを聞いてもらい、何人もの方からアドバイスや励ましをもらったおかげで、数日前とは比べ物にならないくらい、心が楽になった。
匿名だけど、匿名だからこその心のこもった言葉の数々は、冷えた私の心をレンチンよりも早く暖めてくれた。
現状の問題が消えた訳では無いし、むしろこれからなのだけれど、進む方向性が見えただけ足取りは軽い。
これが私の独りよがりにならないよう、息子にも優しい顔を向けてあげようと思う。
とりあえず私がやるべきこと…。
部屋を掃除しよう…(¯―¯٥)

star今日よかったこと♪

ここ数日、息子が毎日風呂掃除をしてくれている。自発的にではないが(私が毎朝頼んでいる)、今までなら「うん」と返事だけして、実行しようとしなかったのだから、進歩だ。
この調子で、少しずつ仕事を頼んでいこう。シメシメ。

favorite読んでくれた人へのメッセージ

今日、この駄文を開いて読んでくれた方、ありがとうございます。

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