私にとっての『親友』
edit2017.09.06 1,285
こんばんは、オハナです。
先日、色々訳ありで離れていた幼馴染から、連絡がありました。
詳細はすごーく昔に書いた気がするけれど、本当に書きたいことが長くなりそうなので割愛。
その友人とは、ごちゃごちゃしたことがあった中で支えてくれていたけれど、結果迷惑をかけて苦しめてしまったり、また私が地味に苦しんだりして、今思うと思ったよりも価値観が違っていたり、生きる方向性や志向がかなり違っていたように感じています。
当時はかなり一杯一杯だったので、今でこそ何と無く思う事ですが…。
その友人からは、何気ない連絡で、特に深くは話していません。
「久しぶり、元気?」というありふれたやり取り。
子供が実は産まれた、という報告。
妊娠も出産も、なーんにも聞いてませんでした。が、この連絡が遅めに来たのは、私に要因があるので、連絡が来た時に、多分その報告だろうな…なんてことは分かっていました。
「家族みんな、体調気をつけて」
そんな気遣いをしつつも、もうあまり迷惑をかけたくなかったし、自分で仕事をしようとしていて、会社というものへの考え方が違い過ぎているところなど、多々色々あって、やんわりと連絡を途絶えさせた私なのでした。
はい、本題はここから。
このやり取りの前に、最後にやり取りしたのは去年夏。
そこから1年以上経ち、私は見た目はともかく、中身は大きく変わりました。
仕事、メンタル、体調(は割と良くなったけど)、考え方、価値観、知識、お金との付き合い方、などなど…
自分の価値や存在を、昔より大きく見られるようになりました。
シンプルに言うと、自信がついた。
自分のことを好きになった。
と言うより、その事がいかに人生において大事であるかを、きちんと納得して理解した。
ということが、本音です。
劣等感、無価値観、それは親との関係から生まれたものでもありましたが、幼馴染(親友)とのやり取りでふと過去を振り返って、今の自分を省みて、気づいた事。
私が無価値観を自分に感じていたのは、親友のほうが頭が良くて機転が利いていて、素晴らしかったからだ。
とても悪い言い方をすると、親友の出来が良過ぎて、自分の頭の悪さがとても誇張されているように思えた、ということでした。
勉強が出来たり、英語が出来たり、先読みが出来たり、気を遣えたり…。
でも、私はそこまで出来ない…。
そう、周りの出来が良過ぎた。。。
一時期は、親友の言う事が間違っている訳ない、とすら思っていました。
私のほうが、間違ってる。
私のほうが、出来ない。忍耐力やうまく世の中を渡る能力がない。
私の劣等感は、悲しいことに、大好きだった親友が作り出したものでもありました。
私の支えであった存在は、私の劣等感を悪化させる存在でもあった。
親友がとても頭が良くて、世渡りが上手いというのは、私の勝手な捉え方によるものであるかもしれません。
でも、私には素晴らしい存在に思えました。
私は、親友からもいじられることが多かったし、褒められる事もありませんでした。
強いて言うなら、「オハナのそーゆー天然なところ、良いと思うよ。」「その明るい雰囲気良いよ〜。」とたまーに褒めるくらい。
なんか…仕事で役立つ訳でもないし、頭が良い印象を受ける褒め言葉でもない。
明るくても仕事が捗る訳ではない。
私が欲しかった能力や要素とは、かけ離れた言葉が多かったんです。
理想の言葉を言って欲しい、なんて、わがままかもしれません。
でも、褒め言葉よりいじりのほうが圧倒的に常に多くて、尚且つ機転良さとか毎回見せられたら、そりゃあ劣等感も強まる訳で…(特にその時の私の場合)
先読みが得意な人は、頼れるしとても居心地が良かった。
でもその代わり、私が自分を貶める機会も、増やして行っていたのではないか?
悲しいけれど、そんな真実に気付いてしまいました。
今、親友の性格を思い出しても、そんな風に劣等感は感じていません。
別に、親友はそんな事を私にしようとしていた訳でもない。
その時の私は、そのカラクリに気付いていた訳でもない。
離れてみて、久々にやり取りを交わして、こうして年月が経ち、私が変化したからこそ、気づいた事実。
彼女には、色々助けてもらい、深く感謝しています。
やり取りを今後していくのか?縁が完全に切れてしまうかどうかは、風の流れに身を任せようと思っています笑
あの時一緒にいて、自分が心の奥深くに感じていた劣等感。
あの感情は決して良いものではなかったけど、素晴らしい親友のように、私も機転の利く人とか、目指せるもの、真似出来るところがあったら良いな。
そんな風に、今は思います。
今の感情としては、親友に妬みとかそーゆー負の感情はありません。
あの時は、もしかしたら心の奥底の劣等感とともに、そういった感情も、あったのかもな…
彼女は、子供をとても欲しがっていたので、無事産まれて安心しました。
親友がこの先、家族含めて幸せになってくれることを、今もこの先も、私は祈っていると思います。
- ココトモメンバーたちと交流しよう♪
-
ココトモメンバーたちと交流するための『メンバーのお部屋』掲示板ができました。気になるメンバーと気軽にお話することができます。ぜひ色んなメンバーのお部屋に遊びに行ってみてください♪
メンバーのお部屋はこちら