ありがとうの出発点 ― 幸福を感じるものの見方 

私は歴史が好きで、歴史をよく考察してみると、いままでとは違った見方ができるようになりました。

私は日常から「今の日本がこういう形であってありがたい。」と思っています。

というのも日本が今のような民主主義国家であることが奇跡としか思えないのです。

このように「誰もが言いたいことが言える国」であることが奇跡としか思えないのです。

だからありがたいと思います。

たいていの方は「今の日本がこういう形であるのは当たり前」と考えているでしょう。

もちろん私も以前はそうでした。

実は奇跡的だった今の日本の存在

でも歴史を見ればそうではないことが分かります。

例えばいまから100年ちょっと前、日露戦争の時、一つの海戦、一つの陸戦でも歴史と違っていたら、日本は存在せずロシア領となっていたでしょう。

その位のギリギリの綱渡りだったのです。

そうなっていれば日本人というのもいなくなったでしょう。
(江東六十四屯虐殺などを検索してみてください)

またもし日本という国が残ったとしても北朝鮮のような国になって独裁者の元、上の顔色を窺い、言いたいことの一つも言えない国になっていたと思います。

また太平洋戦争の終戦直前に昭和天皇が陸軍の用意した松代大本営に移るのを拒否しなかったり、阿南陸相が一命をかけて陸軍の暴走を阻止していなかったらやはり日本人というのもいなかったでしょう。

なので、ある時から「日本がこういう形であってありがたい。」ということを私の「ありがとうの出発点」にしようと思いました。

そして「日本がこういう形であってありがたい。」と思っていると、不思議と現状に満足できてしまいます。

そう感じていると、いろいろなことに不満は感じなくなってきました。

当たり前と思っていたことが、実はとてもありがたいものであること

気づいてないだけで皆さんのまわりにもたくさんあるかもしれません。

幸福とは気づく力と密接に関係していると思います。

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