勉強で一番の苦手科目だった英語を好きになった5つの勉強法
visibility2,404 edit2015.05.15
みなさま、こんにちは。
鷹れんです(´▽`)♡
今回は、 英語が苦手な方にむけての勉強法だったり考え方だったりを、鷹れんなりにではありますが、ご紹介させていただきます☆
勉強大好き! 学ぶのが趣味!
なんて言ってる私ですが、万能なわけではありません。
今でも得意じゃない科目もあります。
それが、タイトルにもある「英語」です…。
今はあくまで不得意なだけで、英語自体にはなんの抵抗もないし、むしろ好きな要素が多いのですが、中学生のときは、英語が現れた瞬間からずーっと苦手意識の塊でした(´-`)
だって使わないし!
わかんないし!
呪文じゃん、もう!!!
と、自分に言い訳しつつ避けてきました。
…でも高校生になって、「自分がやりたいことは大学に行かなきゃできないんだ」とわかったとき、ずっと避けてるわけにはいかない、克服しなきゃいけない一番の問題が英語であることに気づきました。
そして、そこから私なりに勉強法を模索しはじめたわけです。
もちろん英語以外の勉強、あるいは勉強以外のことにも役に立つ部分はあるかと思いますので、よかったら一度読んでみてください^^
苦手科目だった英語を好きにした方法5つ
1.「好き」と組み合わせてみる
好きになった人の好きな音楽を聴いてるうちに好きになったり…
好きな友達と一緒の人を好きになったり…
あくまで自論ですが、「好き」って、伝染するものだと思うんです。
だから、なにか好きなものと英語を組み合わせることで、英語の苦手意識を変えようとしました。
私は、読書と、音楽を聴くこと、手紙が好きだったので、
- 洋楽を聴く
- 英語の絵本を読む
- メッセージカードなどを英語でつくる
なんていうことをしていました。
おしゃべりが好きなら英語の話せる友人をつくったり、映画を観るのが好きなら洋画を観たり、どんなものでもいいと思います^^♪
ちなみに、洋楽を聴くなら「BAD DAY」とかが聞き取りやすいと思います。
ヘコんでるときに聴くと、励まされるような、元気のでる歌です♪
検索すれば歌詞や日本語訳なども出てくると思うので、ぜひ調べてみてください☆
洋書・絵本についてはインターネットなどで調べることができるので、是非興味のある話を探してみてください^^
ちなみに今は『Winnie the Pooh』という本を読んでいます。まだ読み始めたばかりなんですが、 もともと流れを知っている&好きなキャラクターが登場する話なので、比較的わかりやすいです。
わからない単語があっても他から推測できることもあって、毎日少しずつではありますが楽しく読んでいます♡
2.一回でできようとしない
勉強はどれも積み重ねです。
特に英語と数学はそれが顕著なのではないでしょうか。
新しい単語を知ったらすぐ覚えようとする。
文法をすぐに全部完璧にしようとする。
その意識はとっても役に立ってくれますが、よっぽどの才能やらなんやらがない限り、最初の一回でできるようになるのは難しい気がします。
だから、一回でできようとしない。
例えば、英検の三級は、合格に必要な語彙数の目安が約2100単語だそうです。
(ちなみに三級は中学校卒業程度)
多いと感じる人も、少ないと感じる人もいると思いますが…
今日初めて会った人2100人の顔と名前、全部一気に覚えられますか?
…というと、極端すぎますかね^^;
でも、そういうことだと思うんです。
表記のしかた、意味、発音、関連する言葉、つかいかた…1つの英単語に対して覚えなければいけないことはたくさんあります。
それを短期間で完璧にしようとするのは、ちょーっと、厳しいんじゃないかなぁ。(なんて感じるのは私だけかしら(´‐`))
でも、10人だったら、顔を合わせた後、なんとなぁく印象に残っていませんか?
その「なんとなぁく」が重要なんです!
「あ、この単語、見たことある。なんだっけ」
で、全然オッケーなんです。
それで、どんどんどんどん顔見知りを増やしていって、じーっくり名前とか性格とかクセとか知っていけばいいんです。
3.勉強する目的をみつける
そもそも英語って、なんのために勉強するのでしょうか?
世界で共通する言語だから?
大学入試で必要だから?
必修科目だから?
確かにそれもあるかもしれません。
でも、大学に入ってすごく感じるのは、
大学入試のための英語がわかんなくったって外国人とは話せる
ということ。
…なんて言ったら学校の先生に怒られちゃうかな^^;
※大学入試のための勉強が役に立たないとは思いません。「学校の勉強でうまくいかなかったからといって悲観的にならないでもいいんじゃないのかな」ってことです。
私は、英語のテストでいい点数はとれませんが、英語と身振り手振りで自己紹介をすることはできます。(身振り手振りが9割を超えるのは秘密。笑)
英語っていうのは本来、日本語と同じコミュニケーションツールです。
英語そのものに価値があるとか、英語をしゃべれる人が偉いとかではなく、日本語だけより、英語もつかえる方が、多くの人と話せて、つまりは多くの考えにふれることができて、よーするに自分の世界も広がるんじゃないのかなーってことです。
突然ですが、言語というのは、それが根付いた地域の歴史や環境の影響を強く受けます。
例えば日本語では、
同じ「雨」でも、梅雨、五月雨、小夜時雨、雨模様、雨上がり、雨足、雨だれ…とたくさんあるし、
色もたくさんあります。
「苦味」「うまみ」も、日本語特有の言葉ですよね。
これは、日本が、食や自然を大切にしてきたからこそのものではないでしょうか。
ラクダが多くいる地域では、子どものラクダ、若いラクダ、雌のラクダ…それぞれ違う呼び方をするそうです。ラクダが自分たちの生命線になる大切な存在だからですね。
そんなことに注目してみると、世界が広がるように感じませんか?
勿論これ以外に目的を見つけるのもいいと思います。
私の尊敬する英語の先生は、
「留学生の女の子に恋をして、その子をデートに誘って告白するために英語を勉強した」
とのことでした。
恋のパワーは無限大ですね^^
4.誰かと一緒に勉強する
孤独な闘いは、よほどの何かがない限り、どこかで行き詰る気がします。
勿論一人で自分なりのペースでコツコツ積み立てていく方が向いてる・好きな方もいると思うのですが、苦手なものを長続きさせるための一番の魔法はライバルのように感じます。
学生なら、同じクラスでもいいでしょうし、今はネットなどで交流の幅を広げられるから、そういったところで探してみてもいいと思います。
ひとりに絞らずに勉強会をしてみるのもいいのではないでしょうか。
大切なのは、「先生」でも「弟子」でもなく「好敵手・ライバル」であることです。
相手がやる気のときには、自分もやらなきゃと思える。
逆に相手のやる気が落ちているときには、自分からやろうよと誘える。
そんな関係の方がいたら、ちょっとがんばってみようかな、なんて思いませんか(・ω・)
5.努力の成果を目に見えるようにする
これは、多分勉強以外のものでも大切なことだと思います。
努力の成果。
ボロボロになった単語帳や、点数の上がったテスト用紙があればいいけれど、日常の中でそれを見つけることって、なかなか難しいと思います。
好きなことは、それをしてる時間そのものが楽しいけれど、苦手なことや嫌いなことはそうもいきませんよね。だから、なかなかモチベーションを維持しにくい。
でも、着実に成長してるはずなんです。
それを見るために私がやったのがインプットしたことをすべてアウトプットするということです。
どういうことかっていうと、その日勉強したことをすべて親に話すんです。
ひとつも漏らさず、全て!
たまにうんざりした顔をされましたが…笑
父親はすごく頭のいい方だったので、その人の知らない知識を自分がもったことに気づくと、たまらなく嬉しかったです。母親は母親で文句を言いつつも結局全部きいてくれましたし。笑
そこまで極端ではないにしても、「誰かに話そう」「教えよう」と思いながら聞くと、単純に授業を受けているよりも、より質問が増えたり、集中力が増して、結果的により理解できるようになるのではないでしょうか。
これは、4のライバルが見つかったら自然とできるようになるんじゃないかな。「今日はこんなにやったんだよ!」って(*´`)いいなぁ。
中には「でも、人に話すような立派なことはできてないし…」なんて遠慮しちゃう方もいるかもしれません。
そんなあなたが、日本で外国人のオニーサンに道を尋ねられましたとしましょう。
四苦八苦しながらどうにか目的地に辿り着けたとして、そのときに「アリガトー!」と言ってくれたら、なんだか嬉しい気持ちになったりしませんか?
それは、きっと相手も同じことだと思うんです。
流暢に話すことはできなくても、挨拶など簡単な部分だけでもその国の言葉で言う…
ちょっと間違えるかもしれないけれど、自分の考えを相手に表現してみる…
その一歩で、むこうもこっちも、幸せな気持ちになるんじゃないかなぁ。
勿論、人に話す以外にも、シャーペンじゃなく鉛筆をつかう(最後に短いのが残るからどれだけ勉強したかがわかる)とか、勉強した時間分だけ方眼紙のマス目に色を塗る(さらに科目で色分けするとバランスも見やすい)とか、調べるといろいろ出てきます。
いろいろ試してみて、自分に合う方法を見つけていただければと思います^^♪
どんなに小さな一歩でも、それが積み重なれば、その先にはすごく成長した自分がいると思いますよ。
最後に
今回ご紹介したこと、いかがでしたでしょうか?
あくまで私が英語を克服して好きになった方法だけれど、これがどこかで誰かの助けや励みになれてたら嬉しいなぁ♡
以上、ライター・エディターチームの鷹れんがおおくりしました(*´`)
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