眠れない人のために

誰しも経験があると思いますが、「夜、ベッド(ふとん)に入っても眠れない」とか、ありますよね?

もし、それが解消されたらって思いませんか。

 

この「眠れない」の原因には、ふたつの理由が考えらるといわれています。

 

ひとつめは、翌日の予定に対して、脳が過剰に反応してしまった結果というケース。例えば、翌日の仕事や家事、子供の学校準備など、「○時には起きないと!」と、寝る際に考えることによって、脳内では次の様なことが起きてしまいます。

【○時に起きるんだから、今からだと△時間しかない。その時間で疲れをとらないと!】

誰にでも経験はありませんか?

【明日は遠足だ! 早く寝ないと】

【明日はデート(#^^#) ワクワクして眠れないかも~】

この感覚です。これが、繰り返し・日常的に起きてしまうと、脳が焦りやプレッシャー、ストレスといったものを感じてしまい、覚醒作用が働いてしまうんです。

 

ふたつめは、今までの経験が起こす、無意識な脳の習慣で起きてしまうケース。例えば、毎晩の様に「眠れない!」と思いながら、時には「眠れな~い!」と声を出していたり。そんな状態にもかかわらず、「ベッド(ふとん)から起き上がる(離れる)」ことをしないで、そのままでいる。そして、いつものことの様に日常的にその行動をし続けてしまう。

脳はその状態を、繰り返すことによって、「ベッド(ふとん)に入る」=「眠れない」という習慣・思い込み(無意識で)が形成されてしまい、「ベッド(ふとん)に入る」と「眠れない」という『スイッチ』が入ってしまうのです。

 

では、どうしたら良いのでしょうか。

ひとつめの場合、「次に起こることに対しての備え」の意識が強すぎることが原因で、起きてしまう現象なので、例えば、本来なら「今から4時間後に起きなければいけない」ところを「今から8時間寝ていいんだ」と、自分自身に『暗示』『思い込み』をさせてください。

「今日は8時間眠れる。8時間眠れる。8時間・・・。」と、いった具合に。(言葉に出しても良いですよ。)

この様にすることによって、脳は勝手に「8時間眠ってもイイんだ。安心安心(^-^)」と、いった具合に焦りやプレッシャー、ストレスから解放され、簡単に眠りにつくことが出来るようになります。

でも、実際には、朝の予定した時間になると目覚ましや脳が自主的に「起きる」ことをしてくれます。

 

ふたつめの場合、まずは「眠れない」と思ったら、「ベッド(ふとん)から離れましょう」といった、少々乱暴な行動です。リビングに行くもよし、何か飲み物を飲むもよし。本を読むもよし。(携帯やTVはダメです。それと食べるもダメです)とにかく「眠いかな~?」という状態になるまでベッド(ふとん)に近づかない。

今までの、無意識に発動してしまっている「ベッド(ふとん)に入る」=「眠れない」を壊します。すんなり、この条件を壊すことが出来れば、それもよし。でも、なかなか壊れてくれない場合は、「眠いかな~?」になったら、どこでもイイです。ソファーでも床に直接でも、廊下や台所でも。とにかく「眠いかな~?」=「眠れた」という事実を、脳に学習させ習慣・癖として覚えさせます。

 

どちらのケースも、脳の感じている「今まで」を新しく作り上げるので、個人差はありますが、結果が出るまでには多少時間がかかります。でも、上手くいけば、必ず効果がでますので途中であきらめず継続してみてください。

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