立ち止まる勇気

 

時々、ふと立ち止まって「自分、何してるんだろう」って感じてしまうとき、ありますよね。

あんなに頑張っていたのに、ふと気づくとどこか空っぽの気持ちで毎日を繰り返していたり、誰も見ていないと思っていたらつい涙がこぼれたり。

 

そんなとき、自分はどうしたいのか、何を目指しているのかも、全部見えなくなってしまってる気がして、「こんなはずじゃなかった」って思うこと、ありませんか?

大丈夫です。

あなたは本当に、たくさんのことを抱え、乗り越え、今ここにいる。

それだけで十分すぎるほど価値があるんです。

焦らなくていいんです。

 

頑張らなきゃと思いながらも、時々、ふと「もう頑張りたくない」と感じる自分がいるとき、それは心が「一度休んでいいよ」って伝えているのかもしれません。

 

どんなに自分を責めても、休むことや立ち止まることは、決して「逃げること」じゃないんです。

むしろ、「自分を守る」ために必要なこと。

自分に許しをあげる、大事な行為です。

 

あなたがもし「今のままでいいのかな」「もっと頑張れるはずなのに」と自分を責めてしまうなら、少し立ち止まって、深呼吸してみてください。

見えない未来に怯えることも、過去の自分を責めることもせず、ただ「今ここにいる」自分を感じてみる。

今のあなたもまた、未来に向かって歩き出すために必要な「かけがえのない時間」を過ごしているんです。

 

疲れているあなたのそばには、実は気づかぬままに支えてくれる人がいたり、あなたを思ってくれている人がいたりするかもしれません。

その人たちが、もし今のあなたを見たら、きっとこう言うでしょう。

「自分を少し、休ませてあげてもいいんじゃない?」って。

どうか、今日はいつもより自分を大事にしてください。

毎日がんばり続けてきたあなたには、そのための「立ち止まる勇気」がきっと、あるはずです。

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コメント一覧

全1件
  1. schedule2024.11.18

    Kaede

    突っ走って、がんばって、倒れてのち、止む。と言うのがずっと私の生き方でした。
    最高に突っ走っていた時は、職場が湯河原。そこから渋谷までバレエのレッスンを週4回。休日は時々仕事、時々リハーサル。睡眠時間は2〜3時間。なんかへんだなーと感じ、診療内科に通いながら働く、踊る。ついに病む。
    あんなに忙しいことはもうできませんね。

    今は家が職場だから、電車あまり乗らなくなった。休んでいるのか、いないのか。でも気をつけないと沼にはまるから人とは付き合わない。

    この世をば わが世とぞ思ふ 望月の
    欠けたることも なしと思えば

    武藤泰山に、越えられない山はない!

    なわけないんだよね。月は欠け、山からは滑落してしまったよ。

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