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40代 男性

クリエイターとしての挫折の悲しみ・虚無感とどう向き合えばいいか

visibility1728 chat6 personカナカナ edit2023.05.16

40歳男会社員です。
イラストレーターとして挫折し、悲しみと虚無感に苛まれています。解決策や似た体験談などお聞かせ頂きたく投稿させて頂きました。
長文失礼いたします。

今まで8年間、会社に勤めながらプロのイラストレーターを目指して必死に絵を描いてきました。
上を目指しての創作活動は楽しさ3割、辛さ7割くらいの感覚でした。

(絵のジャンルはソシャゲやカードゲームのキャラクターデザインなど、所謂パソコンで絵を描くデジタルイラストです。)
今勤めている会社は絵とは無関係の職種で、創作活動と並行してできるくらいの負担の少ない仕事です。)

幸いコンテストで優勝したり企業から仕事を貰えるようになったり、某芸術大学の非常勤講師(オンラインでの採点・添削業務)を務めたりと、当初自分が目標としていた「絵を描いてお金を稼ぐ」というレベルには到達することができました。



ですが、私にはクリエイターとしては大きな欠点がありました。
一つは描くのがとにかく遅いこと。描くスピードは人それぞれですが私は本当に遅いです。
それとクオリティにこだわり過ぎる完璧主義な一面があって、描いてる途中の絵のクオリティがゴミのように見えて、描けは描くほど、自分の絵と向き合えば向き合うほど自分自身のこともゴミだと感じてしまうことでした。

これは私に限らずクリエイターなら誰しもが大なり小なり抱えている悩みであることは重々承知しています。

私の場合、一枚のイラストを完成させるのに丸々1ヶ月(100〜150時間)程かかるため、その1ヶ月間自分がゴミだと感じながら、どうにかこうにか自分を奮い立たせて絵を完成させなければなりませんでした。これは本当に辛い事でしたが、クリエイターとしては避けられないことと考えて耐えていました。(またこういう試行錯誤が辛くもあり楽しくもあると感じていた時期もありました。

絵を完成させたほんの一瞬だけは大きな喜びがありました。
ですが、次の絵を描こうと思うと、またこの地獄の1ヶ月が繰り返されるのかと思うともう辛さの方が勝ってしまって…
ここ半年の間に流石に耐えられなくなってきてついに筆を置いてしまいました。頭では描かねば、もっと上手くなりたいと思うのですが、もう描けなくなってしまいました。描かなくなって3週間程経ちました。

これまでも挫折の危機は何度もありました。8年間で4回ほど。1番大きな不調期で2ヶ月ほど描いてなかった時期もありました。
(また学生時代にもプロを目指していたことがあってその時も挫折がありました。当時22歳で挫折し、その後10年間一切絵は描きませんでした。ですがあるキッカケで32歳の時に「もう一度本気でプロを目指してみよう」と奮起して8年描いてきて今の40歳に至ります。)

上記のように挫折したり、乗り越えたりといった経験もあるのですが、今回はもう無理かもしれないと感じています。乗り越えるパワーが湧いてきません。

今は敗北感に打ちひしがれる毎日です。この8年間ほとんど全てを絵に注いできたのに…
もう描こうとしても辛くて描けません。
毎日お酒をがぶ飲みして現実を誤魔化して寝てばかりいます。起きていると悲しい気持ちばかりです。
元々ゲームや映画が好きですが、それも楽しめません、
というかもう生きてる意味がありません、
学生時代に挫折した時、22歳〜32歳の10年間もずっと死にたい気持ちで過ごしてました。ただ毎日をやり過ごしていただけでした、
またあの時に逆戻りです。

8年前に幸いまたやる気になって、それからは絵だけが希望でした。元々コミュ障、対人恐怖などの性質があるため友人も恋人もおらず周りを拒絶して生きてきました。
そんな人間として欠陥品である自分でも絵を描くことで幸せになれると信じて頑張ってきました。
でもそれは勘違いだったようです。
それを認めるのは嫌ですが、心の底では既に認めてしまっているのが分かるのです、
それが本当に悲しい、
戦うための火がもう消えてしまっているのが分かるのです、それが本当に悲しくて情けないです

人を寄せ付けない自分の冷酷な性格はもうなおせません、今更別の生き方なんて出来ません


読み難い拙い文章で申し訳ありません。

出来れば同様の挫折経験がある方の体験談をお聞かせ頂けると助かります。
挫折した悲しい経験談や、挫折から無事復活できた経験談、挫折の悲しみと上手く折り合いをつける事ができた経験談、その時どうゆう気持ちでどう考えていたかなど、知りたいです。


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コメント一覧

  • refresh約2年前
    退会したユーザー
    私の話と母の話を。

    私はイラストを趣味でごくたまに描きます。今のアイコンもカナカナさんからご覧になれば、ほんとにゴミどころかカスです。

    絵を描く、モノを創る大変さは少しは理解しているつもりです。自分もアイコン描くのに時間をかけた割には…なので💦

    母は洋服を縫っています。それを生業にして細々と稼いでいます。

    ただ、一着に1週間かけても、2万でしか売れない。大変です。

    絵の相場は分かりませんが、1枚いくらの契約だと聞いたことがあります。なのでカナカナさんはもっと辛かったのかなと想像しました。

    今までお疲れ様です。今は少し絵から離れてみましょう。
    筆を止めるのが嫌であればデジタルではなく、水彩画などを持って自然をスケッチしてみるのも楽しいかもしれません。

    ブルーライトを浴びすぎても鬱っぽくなったり、不眠になりやすそうですから。
    日光を浴びてみてはどうでしょうか?

    あくまで提案なのでご無理なさらずに。

    美術の講師まで務められる実力があるのです。あなたの作品は素晴らしいものです!
  • refresh約2年前
    メンバー
    ふのまい 20代後半 女性
    相談してくださってありがとうございます。
    ふのまいと申します。

    コンテストで優勝や、イラストの講師を努めるなど並大抵の努力ではできないです。
    かなかなさんは、とても頑張っていて、その上結果まで出しているのは純粋にすごいことだと思います。

    筆の進みの遅さは、確かにイラストレーターとしては良くないのかもしれませんが「自分はゴミだ」と追い込むほどではないような気もします。
    ここまで結果を出せたということは、筆の遅さ以上にかなかなさんのイラストに魅力があったということではないでしょうか?

    私もかなかなさんとは、別ベクトルですが挫折経験があります。
    ITエンジニアとして就職したものの、どんなに勉強したり頑張っても仕事で結果が出せず最後はパワハラを受けて退職しました。
    退職してしばらくはろくに起き上がれず、1ヶ月間はずっと寝て生活してました。
    その後大学に入学し、現在は就職活動をしています。
    何もできない頃の自分は自信を持つことができず、喪失感があった気がします。
    今は立ち直っていますが、やはり自分を責めすぎると人間はどうしても苦しくなります。
    まずは自分を認めることが何よりも大切なのかなと思います。
    よかったら参考にしてください
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