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腸内細菌が脳をコントロールしていた。
visibility238 edit2025.02.03
「社交的な性格は腸内細菌がコントロールしていた」
腸内細菌が少ないと視床下部・偏桃体・海馬などストレス反応に関与する領域が活性化し常にストレス状態になっている。腸内細菌が脳にストレスホルモンの生産を抑制させる命令を出していた。
自閉症スペクトラムの人達は腸内細菌の種類が少なく慢性的な腹痛、消化不良、下痢、便秘など、消化器系の問題があることが知られており、注意力や学習能力、または行動に悪影響を及ぼしている可能性があるといわれています。
腸内細菌は母親によって決まることが多く、母親の胎内にいるときに母親が抗生物質を使ったり、あるいは帝王切開で菌のシャワーを浴びる機会がなかったりすると、腸内細菌に偏りが出て、のちの自閉症のリスクに関連するといわれています。
自閉症の子たちの腸内細菌を、健常児の腸内細菌と入れ替える、うんちの移植が行われました。移植後2年間追跡調査したところ、治療を受けた自閉症の子どもたちは消化器系の症状に改善が見られたほか、多くの患者は自閉症に特徴的な「社会的ふるまい」にも45%に改善が見られたそうです。
腸内細菌は精神疾患を改善させたり、人の心にとても重要な存在であるそうです。
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