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ただ話を聞いてほしい

後悔しかない猫の話。
visibility93 edit2025.02.03
親は「可哀想」とその子に缶詰をあげます。
私は、責任が取れないならあげない方が良い。
言いたかった、言えないんです。殴られるから。
酷い言葉を浴びせられる。
それだけはもう嫌でした。
なんやかんやで、私もちまちま撫でていました。
最初は、威嚇してすぐ引っ掻こうとします。
けど、毎日、毎日話しかけていると撫でれました。
すぐどこかに行ってしまったけど。
高校が2学期に入って何ヶ月。
猫が庭に子猫を産んでいました。
紹介してくれたんです。
その頃、親は猫に餌を与えずにいました。
最近うるさいから迷惑だ、と。
私はこっそり餌を与えていました。
責任だの、なんだの思っておきながら。
結局、自分が1番甘かった。
雨が降った、次の日。
子猫は皆、死んでいました。
皆、土に埋めました。せめて、名前をつけたかった。
きっと、親猫は私達が憎かったでしょう。
人間、雨を凌ぐ道具なんていくらでもある。
それでも、親猫は来てくれた。
撫でさせてくれた、すごく嬉しかった。
そして今日の朝。(2025.2.3)
親猫は轢かれていました。
目を見開いて、臓物をぶちまけて、ぴくりもしない。端的な死。
その猫だけは、埋めることが出来なかったです。
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