ごりらの日記

今日もいつも通りの月曜日だった。
特に変わったことも無かった。

困っているのは、一か月に一度は、何かエッセイや詩を書いていたのに、月末になっても、書くだけのエネルギーが起こらないこと。
思い立っても、1~2行書いて、尽きてしまう。

本もほとんど読めなくなったから、なかなか刺激になるものがない。
文字を追う事は出来るけど、今までのように、言葉を味わう事がなくなった。
うまく眠れない時の「また眠れなかったらどうしよう」ならぬ「また本がつまらないだなんて思ったらどうしよう」という不安が、本を開く度に浮かんだりする。

今日そのことを考えている内に、何かの「場所」が無くなったイメージが浮かんでくる。
心の奥に、本を置いてある部屋があって、今ではその部屋が空っぽになってしまって、自分の好きなものを楽しめる空間が消えてしまったような感覚。
その部屋の中だけは、豊かなことで溢れていたのに、それが無くなってしまった気がする。

免許を取りに行った際に、教官から、「教科書に書いてあること読むだけじゃなくて、自分で嚙み砕いて考えろよ」と言われた時の、あの筆舌に尽くしがたいものが上がってきた体験も、今だったら何にも思わないだろうと思うくらいに、言葉を味わうということを身をもって実践していたのに、そのことがまったく嘘なんじゃないかと思える程、自分から離れてしまった。

書けば書くほど弱音ばかり出てきてしまうが、ここに何か糸口があればと願っている。
本当はもっと子供っぽく怒ったり、喚いたり、無責任な事を言ったり、手当たり次第に八つ当たりしたい。でもたとえ本当にやったとして、どうせ自分はそれについて責任を負えないから、また別のことで自分を惨めに思うだけだ。結果として何か良いものが付いてくるかは分からないけど、確実に自分を凹ませる要素だけはしっかり揃っている道を目指していく程には、今は困っていない。

振り返ると「困っている」という言葉は嫌いだ。
精神科でよく聞く単語だから。

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