“ハラスメント”について思うことを書いてみるんだなぁ☆
visibility8,173 edit2015.01.27
こんばんは!nanoです☆
まいんさんの書いたハラスメントに関する記事(コチラ⇒https://kokotomo.com/12245/ 是非併せて読んでみてねん☆)を読んで、また僕自身、仕事柄パワハラやセクハラの事例を目にすることも少なからずあるため、個人的に思うところもあり、今回はブログを書いてみようと思ったんだなぁ☆
(うめさんに、「nanoさんも何かかいてよ~」って言われたのも多少はあるけどw)
ハラスメントの最大の特徴は、良くも悪くも「受け手の印象で全て決まってしまう」ことだと思います。
言葉の定義だけは国も一応指標を出しているようですが、そこに至った背景やシチュエーション、言葉のニュアンス等を考慮しないのは非常に危険ですね。
現に、受け手の印象次第で決まってしまうことを利用し、あえて他人を陥れる人も出てきていて、痴漢冤罪のように、出来事の一部を歪曲や編集して都合の良い事実をでっちあげるような「セクハラやパワハラの冤罪」も生まれ始めています。
そして、そういった現実に起こっている事柄も含め、この手の問題は何かと「加害者にならないように思いやりを持て。」と、加害者側にばかりフォーカスして語られがちだけれど、僕はあえて、2つの視点から・・・
「被害者側の姿勢」を問いたいです。
①「ハラスメントだ!」と思うに至るまでの思考のプロセスは理にかなっていますか??
例えば、職場で上司に一方的に叱責される部下。
「本当に悪いのは上司だけですか?」
「なぜ自分は怒られているのか」キチンと考えていますか?
また、「どうしたら怒られないようにできるのか」、怒られたという事実を真摯に受け止め、自らの行動を省みて、次は怒られないようにするにはどこをどう修正すべきか等、次のアクションへと繋げる思考は出来ていますか?
”怒られた!恥をかかされた!”という事実だけに目を向けて、その背景にある本質を探ろうとせず、そして自らの非には目を背け、安易にセクハラだのパワハラだのと騒ぐ人たちが、半ば逆恨みから「冤罪」を巻き起こしているケースは意外と多く耳にします。
②安易に「自分を被害者に、相手を加害者に」しようとしていませんか?
人間、誰だって機嫌の悪い時はあります。思わず誰かに当たることだってあるでしょう。また、つい口が滑って相手を傷つけるようなことを言ってしまうことだってあるでしょう。
「自分に限ってそんなこと一切ない!」そう言いきれる人は・・・人ではなく、神ですねw
自分でどれだけ意識していても、全く人を傷つけていない何てことはありません。表面に出ていないだけで、あなたも誰かを傷つけ、そして黙って受容してくれている誰かに許されているのです。
僕はね、「相手を傷つけるようなことは言わないように気を付けよう。」という姿勢ももちろん大事だけど、それと同じくらい「人間誰だって時には人を傷つけることを言ったり厳しく責めることだってある。自分だって、どこかで誰かを傷つけ、それを見逃してもらっていることだってあるハズ。だから、あまり気にしないようにしよう。他人のことも大目にみよう。」という姿勢も大事だと思うんです。
つまり、”被害者も加害者も生まない”ということです。
いいじゃないですか、多少心にグサッとくることを言われたりしても。みんなきっと、どこかで誰かを傷つけている。それを皆で許し合うというか、受け流し合う。そんな世の中の方が、僕は好きだなぁ☆
・・・と、取りとめも無く書き連ねてきましたが、要は、お互いもっと他者に寛容になりましょうよ☆ってことです!
ギスギスした世の中、言いたいことも言えないような世の中は、嫌なんだなぁ☆
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