『元気』は出すものでも、なるものでもない。
edit2016.06.16 2,379
『元気』は出すものでも、なるものでもない。
「元の気」に戻すということ。
つまり、もともと自分が持っているエネルギーの状態に戻すことだと思うんだよね。
時々気まぐれなAniesLeeです
久々にブログ書きます。
えーと、ちょうど今一時的アンニュイな感じの状態で、そんな最中にリアルに行きついた考えを書きますっ。
鬱っぽくなるのって何かしら原因が有ると思うんだよね。
6月で梅雨の時期という事もあったり、気温の変化が著しかったり、寝不足だったり、
「もうじき大きな良い転換期がやってくる」という事を直感的に感じ取っているからだったり
(↑転換期前の場合は、感覚が敏感な人はよくある事です。私の場合は職業病かもしれないな・・・)
・・・まぁ何にせよ、いろいろ理由は有ると思うんですよ。
鬱になる過程を客観的に見てみると
・なにかの拍子で元気がなくなる。
・普段だったり「じゃあこういう風にしたら良い」とか「別の事やったらいい」とか、何かしらの解決策が思いつくものですが、それすら出てこない。
・ほんで、ネガティブ思考がぐーるぐるやってくる。
・「ネガティブ思考、ダメじゃん」って思うとだんだんドツボにハマっていく。
⇒そんな感じで鬱になる
・・・という流れだと思うんですよ。
以下、超個人的な解釈行きます。
元気の『気』って、本来は『氣』です。人や物が持つエネルギーを表してます。
(ドラゴンボールのかめはめ波とかは氣を究極に高めた感じの物ですな。)
これを読んでいるあなたにも氣は有りますよ。
何かの拍子で『元気がなくなる』というのは、『氣がなくなる=持っているエネルギーが失われた状態』です。
更に、いつもの自分ならできるはずの事が出来ないとか、いつも考えないネガティブな事を考えたりとかという状態になると、
ただでさえエネルギーが失われているのに更にエネルギーを使っている。
(無くなりかけの乾電池をどうにか無理やり使ってるみたいな状態ね。)
ともすると、その先は『極端に氣が無くなってしまった状態』で、それが『鬱状態』じゃないのかなと思うんだわ。
冒頭に書いたけど…
元気は出すものでも、なるものでもない。
「元の氣」に戻す
つまり、もともと自分が持っているエネルギーの状態に戻すことだと思うんだよね。
エネルギーが無いのに、無い物出せって言われても困惑すると思う。
それは正常な反応だと思うんだ。
よく「元気を出せ」と言われて無理やり元気を出すというパターンが有ると思うけど、
それは元気じゃなくて『カラ元気』というものです。
氣が空っぽ、エネルギーが入ってないのには変わりがないんだよね。
よくよく考えてみて滑稽な気もするんだけど、
朝から晩まで24時間本当の意味で元気な人はそもそもいないんじゃないかな?って思う。
(24時間ずっと『元の氣』維持してられるのはスーパーサイヤ人以上の超人じゃないかな)
朝起きた時に元気であっても、夜寝る頃には疲れと共に氣・エネルギーも失われる。
だから元のエネルギーの状態に戻すために美味しいもの食べて、気分転換して、寝て・・・ってすると思うんだよね。
更に、「ネガティブ思考はダメ」と言うのも難しいんじゃないのかな?と思う。
ネガティブな思考が有るからポジティブな思考を知ることが出来る。
どちらか偏りすぎても良くなくて、両方でバランスを取る必要がある。
(偏りすぎるとその分後で大きい反動が来るよ。)
「まあいいや、なんとかなる」ととりあえずつぶやくのがおすすめです。
元気が無い時は、
「まあいいや、何とかなる」とつぶやいて、
何も考えずに美味しいもの食べて、横になってそのまま眠りましょう。
そうして、元の氣の状態になる。
それが本当の意味で『元気を取り戻す』という事だと思います。
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