異国にきて思うこと
edit2024.04.24 87
こんにちは、グアポです。ココトモの皆様にはいつも御世話になっております。
実は4月より、海外で生活することになりました。会社員ですので海外赴任というやつです。
蒸し暑く、夜でも気温は30℃をくだらない赤道直下の国です。首都に住んでいるのですが、公共交通機関は皆無で、みんな個人の乗り合いバスでひしめき合いながら勤務先に通ってます。自分は車を運転して会社に通っているのですが、信号待ちになると、頭に水のペットボトルとかお菓子とか乗せた物売りがどっと寄ってきます。また、体のどこかに欠陥のある人が、運転席までお金をせびりに来ます。雨が降れば道も街も水浸し、道路がもともとでこぼこなので運転が大変です。一言で言えば、本当に貧しい国です。でも物価はうなぎ登りで高く、日本人の私でもあれ?、と思うような値段で生活必需品が売られてます。外貨の無い国で、輸入品に頼る国はそういうことなんだな、と思います。
少々説明が長くなりました。でも、すごくみんなパワフルで、エネルギーにあふれてます。音楽があれば踊り、会社で会う人には親友のように接し、話しをするとどんどんプライベートに踏み込んできて、それでもなんとなく許せるような、そんな人たちに囲まれて生きてます(日本人は会社に私一人、中国人も韓国人もいないので、東アジア人は私一人といったほうがよいかもですね)。
はっきり言います。ここに来てよかった。食べ物は貧しいし、電気も良く止まるし、インターネットはか細いし、公共サービスは絶望的ですが、ここの人たちの心、「顔を合わせたら仲間、大事にする」「こまったらよってたかって世話をする、責任はとらないけど」「とにかく笑う、世話を焼きまくる」に私はとても救われてます。
私も含めて、皆様、日本では笑うことより悩むことが多かったと思います。でも、こういう風に生きてる人たちもいるのです。そして日本はとても尊敬されてます。日本人というだけで尊敬されたりします。
こういうの、どう思われますか?皆様のご意見お聞かせください。よろしくお願いします。
グアポ
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