ポジティブに疲れた人へ。嘘じゃない“前向き”の作り方
visibility912 edit2025.06.01

「プラス思考」と聞いて、どんなイメージが思い浮かびますか?
多くの人が「いつも明るく前向きでいること」「嫌なことがあっても気にせずポジティブに変換すること」だと考えているかもしれません。
しかし、そのような表面的な“なんとかなる精神”や“無理やり笑顔”は、果たして本当の意味で心を前向きにしてくれるのでしょうか?
結論から言えば、それは本当の「プラス思考」ではありません。
「真のプラス思考」とは、“現実を正しく捉え、建設的に受け止める力”のことです。
ネガティブを否定しない、それが本当のポジティブ
多くの自己啓発本やSNSでは「ネガティブな気持ちはダメ」「すぐに切り替えよう!」といったアドバイスがあふれています。
しかし、人間の感情は自然なもの。嫌な気持ち、落ち込む瞬間があるのは当然です。
大切なのは、ネガティブな感情や現実を見ないふりをするのではなく、「今の自分」をきちんと認めたうえで、そこからどう行動を選択するかを考えることです。
無理にポジティブになろうとするほど、心の中では本音と建前のギャップが広がり、逆にストレスが強くなってしまいます。
真のプラス思考の実践ステップ
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自分の本質を知る
自分の根っこにある価値観や欲求、無意識のクセに気づく。
他人や社会が求める「理想像」や「幸せの形」を、ただ受け入れるのはやめる。 -
現実を正しく受け止める
今の状況や自分の気持ちにフタをせず、そのまま見つめてみる。
落ち込む自分も、迷っている自分も、そのまま受け止める。 -
建設的な視点を持つ
現実や感情を認めた上で、「これからどうしたいか」「何ができるか」を考える。
他人と比較せず、自分だけの“理想”や“幸せ”に近づく方法を探す。
「都合の良い思い込み」から抜け出そう
「全部うまくいく」「何とかなるさ!」と自分に言い聞かせるだけでは、長続きしません。
自分の本音や現実から目をそらしていると、気付かないうちにストレスや違和感が溜まり、どこかで心が折れてしまいます。
真のプラス思考とは、「現実を認め、そこから一歩を踏み出す勇気」です。
あなた自身の価値観を大切にし、「本当に望む未来」に近づくための小さな行動を重ねていく。それこそが、持続可能で“本物の”ポジティブシンキングです。
まとめ:あなたらしい前向きさを育てる
表面的なポジティブで自分を苦しめるのは、今日で終わりにしましょう。
・自分の気持ちに素直になる
・今の自分を認める
・現実的かつ建設的に考える
この3つが揃ってこそ、「本当のプラス思考」が生まれます。
「自己分析や自己実現を通して、あなたらしい“前向きさ”を育ててみませんか?」
もし今の自分に「無理にポジティブでいなきゃ」と感じていたり、本当は不安や迷いがあるのに上手く向き合えていないとしたら――
それは“あなたが悪い”のではなく、これまで自分のコアや本質にしっかり向き合うきっかけがなかっただけかもしれません。
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