承認欲求とどう向き合う?「分かってもらえない」が辛いあなたへ。

今日は「承認欲求」について、昔の自分の経験を交えながら綴ってみたいと思います。

昔、仕事でうまくいかず、クビになりかけたことがありました。
そのとき私はずっとこう思ってたんです。

「こんなに頑張ってるのに、なんで誰もわかってくれへんの?」

って。

でも今振り返ると、それは“認められたい”“理解されたい”という

承認欲求

だったんだと思います。
そして、そこには気づかないうちに「見返りを求める気持ち」もあった。

よく言われる「ギブ&テイク」って言葉。
本当のギブって、自分のコップに水が満ちて、あふれてはじめて自然にできることなんだと思います。

当時の私は、

コップがカラカラなのに必死に注ごうとしてた

んですよね。

最近、昔の自分に似た人を見て、気づいたことがあります。
その人は攻撃的な言い回しが多くて、ちょっと棘のある言葉が目立っていました。
でも、それはきっと“自分を守るための強がり”だったんだと思います。

否定されたくないから、先に攻撃してしまう。
弱さを見せたくないから、強く見せる。

それ、まさに昔の私そのものでした。

じゃあ、私はどうやってそこから抜け出せたのか?
一番大きかったのは、「感情」と「事実」を分けて見るようになったことです。

「なんでわかってくれへんの?」と感じたとき、
まずそれは“感情”だと捉える。
次に、事実として相手はどう見えていたか、自分の言動はどうだったか、
一歩引いて考えてみる。

それだけで、随分楽になります。

最近、「強くなったね」と言ってもらうこともありますが、
実は私はお豆腐メンタルです(笑)

でも、自分の弱さを認めて、どう扱えばいいかを知っただけ。
その経験が、今の私を支えてくれています。

ココトモ「交換日記」を書いて繋がろう♪

今日の出来事、気持ち、頑張ったことをみんなでシェアする『交換日記』ができました。 自分の日記を書いたり、他の人の日記にコメント&フォローしたりすることで交流を深めることができます♪

交換日記はこちら

コメント一覧

全1件
  1. schedule2025.06.19

    なお

    ともりすさん、こんにちは
    素敵なコラムをありがとうございます。

    ともりすさんが書かれている内容はどれも共感できて、「そうそう」と思いながら拝見しました。

    私も承認欲求が強くて、「なんで誰も褒めてくれてないの?」などと思っていました。
    でも、今ではそう思った時は「疲れているんだね」と寄り添うようにしています。

コメントを投稿する

コメントを投稿するにはログインしてください。

keyboard_arrow_up