忘れ去られた昨日を取り戻すため、鷹れんの挑戦ははじまった!(日記はじめました。)
visibility1,764 edit2015.10.18
突然ですが私、今日から日記をはじめました。
今回はそんな決意表明を、深夜テンションに任せておおくりいたします☆笑
日記をはじめた理由
私はなにかを記憶することが苦手です。特に日付など時間に関するものは、予定(未来のこと)ならまだしも過去のことになるとさらっと忘れてしまうのです。
「この間映画観たよ。めっちゃ感動した! そのとき初対面の人もいたんだけど、映画のことでめっちゃ盛り上がってすっかり打ち解けちゃった。その後見たお好み焼きもおいしくってさー、つい食べ過ぎそうになっちゃった。帰り眠くてやばかったわー。映画でボロ泣きして疲れてたのもあると思うけどねー。…あれって行ったのいつだっけ?」
みたいな感じ。
打ち合わせの予定とか友達との約束を記憶しておくことも、たくさんのエネルギーを必要としてしまうので、必ずメモをとります。
「何日空いてる?」と言われたときも、ほぼほぼ即答できません。すっごい楽しみにしている予定も、自分の人生を左右するような日でさえも頭の中に数字としておいておくことはできないのです。
「やるべきこと」「やらなきゃいけないこと」自体は覚えていられるのですが「何日まで」という情報はすっぽり抜け落ちてしまいます。
スマートフォンのスケジュール管理アプリは、今では手放せません。
それだけであればスマートフォンを手放さなければいいだけなので支障はないのですが、ひとつ、記憶関連で困っていることがあります。
日付に関連付けて記憶することができないため、「印象の薄い日」がでてきてしまうのです。
「中国語の勉強をした」「ココトモハウスで数学の話をめっちゃした」「ドラマを観た」「映画を観てめっちゃ泣いた」「味噌ラーメン美味しかった」などの物事は鮮明に思いだせても、それがいつだかわからない。
だから「昨日何してた?」ときかれると、答えるのにとてもエネルギーを使います。エネルギーを使って答えられるだけラッキーで、思いだせないこともしばしば。
そんなとき、「昨日、なにしてたんだっけ…」という気持ちが心の中に生まれます。それは私の中で「虚無感」となり、「無駄に過ごした(かもしれない)一日」が刻まれてしまうのです。
エネルギーをつかってつかってつかえば「無駄な一日」なんてものではない、とても大切な一日があったことに気づくのですが、「虚無感」が生まれるたびにエネルギーをつかいまくっていては体がもちません。
しかし「虚無感」自体に「私のエネルギーを消費させる力」が備わっていることが中々厄介です。
「昨日一日、私はなにをしていたんだろう…」考えることをやめても、その気持ちは私の心の中をぐるぐるぐるぐるまわっていきます。
だから私は、エネルギーを使わずして虚無感を撃退する方法をさがしました。
虚無感を撃退する方法は、忘れ去られた昨日を取り戻すしかありません。けれど頭の中にはそのスペースはない。さあ、どうしようか。
昨日を私の代わりに覚えておいてくれるもの。
誰かに話しておく? いいや、その人の頭のスペースも決まってる。それに一日を話しきるなんてできない。
録音する? うーむ、なにより手間がかかる。それに毎日毎日やってちゃあ喉つぶしちゃうよ。
となると、声に出さずにできるものがいいかなぁ。・・・む?
・・・は! 日記あるじゃん!!!
ということで、「鷹れん日記始めよう計画」は始動したのです☆
「日記をはじめよう!」そう決意した鷹れんには、数々の試練が待ち受けていた。
日記には、大きく二つの手段があります。
「紙」か「データ」か。
つまりはパソコンやスマートフォンを使うかどうかということですね。
実は私、「日記書こう!」と思ったのは初めてではありません。
小学生の頃から、数えきれないくらい挑戦し、それと同じ数失敗してきました。
わくわくどきどきな気持ちで買ってきた「日記帳」は、一日一ページ仕様で、15行くらいありました。一行10文字だとしても、150文字書かなくてはなりません。三日坊主にも届きませんでした。
その後私はネットという便利なものを覚え、インターネット上のブログをはじめました。五日で更新は止まりました。
「日記=毎日書くもの」という固定観念に縛られていた私は、一日できなかった瞬間に「あ、もういいや。やめよ」となってしまったのです。
それに、当時はスマートフォンはおろかケータイを持っていなく、パソコンも起動に三分かかる家族共用のものがリビングに一台あるのみでした。
そのため「家族に利用許可をとる」「起動させる」「サイトを開く」など、書き始めるまでの数々のハードルに打ちのめされ、日記を書くことにすごいエネルギーを使ってしまう結果になりました。
だから今回「日記を書こう!」と思ったときも、
パソコンはひらくのに手間。サイトを利用するとそこにいくのに手間。メモ帳やワードパッドをつかうと可愛くない。(明朝体で日記を書くと、読み返す気が起きなかったのです。読み返さない日記がなんのための日記なのかわからなくなってしまったのです)
だからと言って紙は、長く書くと疲れてしまう。
・・・うーむ、どうしよう。と、なやみました。
しかし、待てよと。
長くなくてもいいじゃないか、と。
試練を乗り越えるためにした三つの工夫
私が新しいことを始めるときに重要視しているのは重要視しているのは
- ルールをしっかり設ける
- 維持するためのハードルを下げる
- ご褒美を用意する
の三つ。
これができたら絶対目標達成できる、という願かけもふくまれていますが、これは「第一の試練」になっていたりします。
これを用意するのは、意外と難しいです。
ルールはアバウトでなくきちっと明文化するし、ハードルを下げるのは「工夫点を考える」ということ。「考えること」は私にとって苦手分野だったりします(一を10にするアイディアを考えるのは得意ですが、ゼロから一を作るのは少なくとも得意ではないのです)。その苦手なことを乗り越えてでもしたいか、と私の心に確認するのです。
ご褒美はおいしいものを用意すれば最低限クリアできてしまうのですが、行動が難しくなればなるほどちょっとやそっとのご褒美ではなびきません(笑)。
つまりこれは「これからやろうとしていることに、どれだけの愛を向けられるか」という試練なのです。愛があれば面倒くさい明文化も苦手なこともステキなご褒美も用意できてしまうものなのです。
現に、これをクリアしたものには、私はとびっきりの愛情を注げています。
Step1.ルールをしっかり設ける
私が今回日記のために用意したルールは
- 間隔は問わない。書かない日があってもいい
- 何行でもいい
- ごめんなさいとありがとうを一つずつ書く(程度は問わない)
- 目標を書く(程度は問わない)
の四つ。
継続のしやすさ、目的を見失わないことを大切にきめました。
ごめんなさいも、ありがとうも、目標も、私のだいすきな言葉です。
Step2.維持するためのハードルを下げる
日記の最大の難関は、「そんなに書くことねぇよ!」っていう日の乗り越え方。
普通なら「そんなの少なくてもいいじゃん(・ω・)」と思われるでしょう。
しかしこの私・鷹れんは無駄にハードルを上げてしまう癖があります。
だからこそ、しっかりとハードルを下げることが大切です。「短くても大丈夫だよ」というのをしっかりと言葉で伝えてあげることが大切です。むしろ地下のマグマに届いてしまうんじゃないかってくらい下げてあげましょう。
Step3.ご褒美を用意する
ほっぺがとろけおちるようなケーキ。だらっだらに過ごす贅沢な一日。
なにがご褒美になるかは個人によりますが、「やりたい」欲を沸かせてあげられるようなものにしてあげることが大切です。
今回私にあげたご褒美は「一週間連続して書けたらおいしいものを食べる」「合計で5回書くごとに鷹れん定休日をつくる」です。
私は少なからず日記にたいしてマイナスイメージをもっていたので、ご褒美をつくってあげることで日記を肯定的にとらえられるようにしました。
さぁはじめよう!・・・まてよ、日記帳がないぞ。
さぁ日記をはじめよう!!
そう意気込んだ私は、あることに気が付きました。
日記帳がない。
そう、日記帳がないのです。
専用のものを買うのは時間がない。お金もかかる。というかそれを待ってる間にこのやる気は間違いなくなくなる・・・!
・・・どうする・・・?
・・・は! 自分でつくればいいじゃないか!!
ということで、私・鷹れんの中にわずかばかり残っていた女子力をかきあつめ、日記帳をつくりました。
でででーん!!!
こうして、鷹れんは日記をはじめましたとさ。
これからも進捗状況や、日記をつづけての気持ちの変化など綴っていけたらと思いますので、よろしくお願いします(*´`)
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