親と向き合って来ました。
visibility1,477 edit2017.08.10
オハナです。
先月末、親と向き合って来ました。
仕事辞めることを伝えるまで少し時間がかかってしまったのですが、何とか伝えることが出来ました。
伝えるまでは緊張したりとかして…。
途中伏線?ちっくな話で、『もし実家帰って来たらどうする〜?』とか話して、様子を伺っていました。
親に『胸を張って生きて欲しい』と言われて、4ヶ月。
私は、変な話ですが、仕事してた時よりも、ある意味で今の方が胸を張れているような気がしています。
しかし今回、結論から言うと、ダメでした。
親に退職を話し、こうしてココトモやチャレトモでカウンセラーとしてしていきたいことを伝え、お母さんが言ってくれた言葉が大きかったことを伝えて、ダメでした。
「ダメ」の意味は、「分かり合えなかった」ということ。
紆余曲折ありましたが、実家に帰ることは許されませんでした。(ここまで言い切ってしまうと語弊があるけれど…)
難しいもので、私自身とても帰りたい訳ではなく、自分のやりたいことへ専念したい気持ちが強いから、金銭面を考えての一案として「帰りたい」という申し出をしました。
言い方を考えずに言えば、母は自己中な言葉で、私の心を踏みにじりました。
「帰ってくるなら、パパになんて話したら良いの?」
「持っている家電はどうするの?勿体無いじゃない。」
「部屋だってないわよ。〇〇(妹の名前)がまた子供出来て里帰りした時に、あなたの部屋を使うだろうし…」
「ってゆーか、あんなに急に出て行ったくせに…。相談せずに急に出て行くこと決めて、正直『家出ようと思って…』という相談無しに出て行くって、どうかと思ってたのよ。」
みたいな感じです。
辛かったです。
相談出来ない位、私は親を信用していません。
多分根底にあるのは、『恐怖』です。
神経質な母親は、何かを聞いたり相談するには恐く、短気な気質のある父親には昔から恐怖心がありました。
実家にいた頃の私は、会社から帰宅する父親の機嫌が不安で、母親の感情に振り回されることがとても多かったです。
特に母親は、仕事して家事する自分を労って欲しい気持ちがとても強くて、ため息も多い人でした。
私の話よりも、自分の苦しみを分かって欲しいタイプで、話を奪うことも多かった。
その他色々ありますが、家を、出たかったんです、私は。
そんな中で、実家で過ごす苦しみよりも、やりたい事をやりたい気持ちが強くなった私は、試しに親にこうして話してみました。
結果、見事に「勝手に行動して私達(父母)を傷つけたくせに…。あなたがあーやって出て行ったから、あの時傷つけられたけど、やっと夫婦2人で生きていこうと思ったのに…何を今更」的なことを言われた訳です。(あの時イラっとしたので、大分性格悪く書いてます(笑))
ぶっちゃけ、話した直後は色々言われたことがムカつきすぎて、自分の親は『毒親』ではないか?と思いました。
『帰って来ても部屋はない』とか言っておいて、その数時間後には、『でも帰って来たら、ご飯の支度とかしてくれるのよねぇ…』など。
自分のメリットデメリット。自分がいかに嫌な思いをしないか?苦労しないか?を考えていました。
自分が体を壊した事は話しましたが、その心配なんかよりも、『やりたいことがあるのはなんか分かったけど、お金はどーするの?』という、とにもかくにも、体調よりも何よりも、お金の心配。
お金お金お金!!!みたいな圧倒的竜巻…苦笑
そう、私が昔から四六時中浴びていた竜巻です笑
私の中に根付いている不安。
それを作り上げたのは母親で、きっと母親の中のお金の概念を作り上げたのは、その上のまた親なのだろうと思いました。
あ、ちなみに、『胸を張って生きて欲しい』の言葉を、母はすっかり忘れていました。(まぁそれは何となく知っていました。)
数時間会話していましたが、私のそもそもの態度も褒められた訳ではないのですが(怖いし、本当は話したくないし、多分構えていたんだと思います。)、話はケンカちっくな雰囲気になり、特に結論も和解も何もないまま、終了。
こんな家、帰れないわ。という私の中の気持ちが残り、その直後にバイトの面接応募するとか行動してました。
親と話して…
結局、ムカついて終わりかよ?!って雰囲気プンプンですが、少し違います。
今回、私の中では、『実家には帰れない』ということ以外にいくつかの結論が出ました。
『好きな仕事して、幸せに生きている生き様を見せるしかない』
『あの時、お母さんがひどい対応取ってくれたから、今の私がある…(キラキラ)』
『未来への選択肢が1つ消えたことだけは分かった』
ということです。
実家に拒否されることは予想は十分にしていたし、母親が怒るのも予想していました。
でも、『胸を張って生きて欲しい』以外にも『実家にもし帰って来ても良いんじゃない?』みたいな事を言っていたこともあったので、どう思うのか、知りたかったんです。
まぁ、これらの言葉を本人はもう覚えていなかったのですが…。
でも、とても大きかった事は、『相談なしに勝手に出て行ったクセに…』と言う言葉に対して、『相談出来ない状況を自分達が作ったという責任が、あなた達にはないの?』という言葉を言えた事は、私にとってとても大きな意味がありました。
私だけが悪いんじゃない。
私が『怖い』と思っていることが、感受性が強くて私だけが我慢すれば良い訳ではないのです。
今まで、親や周囲の言動に対して『一々気にするあなたが悪い』と言われて来ました。自己否定の気持ちが私の中に根付いたのは、母親の言葉だと思っています。
でもこの自己否定の価値観は、恐らく母親にも深く根付いているもの。お互い同じものを持っていることは、連鎖して来ているような気がしています。(会話の中で感じることがあるので…)
結局、似た者同士だから、分かり合えない部分があるんだと思います。
そして、ここから先は、私の「幸せな、自分らしい生き方」が鍵になる気がします。
現状、私が出来るのはここまで。
言いたい事を、勇気を出して言えたことは、向き合った意味があります。
今回、これで十分だと。自分によく頑張ったなと言いたいです。
ウチの両親は、ネットをほとんど使いません。テレビのニュースやバラエティの情報で生活していて、外部のコミュニティはほとんどありません。
その中で、ネットでココトモに出会い、カウンセラーという会社員とは違う働き方を目指す私は、両親にとって『何してるから分からないイレギュラー』です。
でも、私はそのイレギュラーにワクワクしてしまった異端児(笑)
その生き方がワクワクするなら、それがオハナらしい生き方です。
親とは、別に分かり合えなくても良い
必ずしも分かり合うことが、義務ではない。
『親と仲良くしなければ』ということはない。
世間的には良いのでしょう。でも別に周りの目の為に仲良くする必要はありません。
助けを求める相手として仲良くしていたい、血の繋がりがあるから、仲良くしたいと思うかもしれない。
親と話してから考えたんです。
もし、親のような人が、友人だったら…?
多分、友達にはなれません苦笑
友達と親の共通点は、『他人』です。
特に親は、自分よりも高確率で先に逝ってしまいます。
それは、仲が良くても悪くても、同じ事です。
自分の人生を生きる上で、仲良く出来たら良い。
でも100パーセント完全に仲良く出来なければいけない訳でもない。
ただ、言いたいことは言っておくのが『自分の為』です。
自分の為に、溜めていた不満であったり、文句を言うのは、しておいたほうが、自分の人生の為に、良いような気がしています。
もし言えなくても、相手無しで壁に言うなんてことも実は効果的らしいので、恐ければそれでも良いのかな?と最近では思います。
自分の為に生きる。
最近、それがどういう事なのかを、凄く考えます。
罪悪感を感じたり、申し訳ないと思ったら、怖いと感じたり…そういうものを持たずに、自分を大事にして生きる。
親との話は表面上平行線ですが、病み上がりで戦った自分は偉いと心から思いました。
ダメージはかなり大きかったけど、それは紙とかに書いて消化しています。(マジ自己中!!自分のことしか考えてない!!とかぶちまけました笑)
今の自分に出来る事を、出来る範囲内で出来た気がしました。
終わり。
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