受付終了
20代前半
女性
過去からどうしても進めません。
635 edit2023.04.02
高校生時代は私のトラウマとなっている時代です。私は当時、部活に所属していました。とにかく熱中していて、学校に行く理由でもありました。
マネージャーとしてその部活に所属していて、とにかくみんなの役に立ちたいという思いでやってきたはずでした。うめちゃん、うめちゃん、と選手たちが頼りにしてくれること、試合が勝ち進めばとにかく嬉しいし、負けてもまた一から頑張るところを支えられること、それが本当に私の誇りで、そのチームが大好きでした。
だけど、引退前の試合直前、ちょっとしたトラブルがあり、顧問の先生に「お前のその頑張ってる振りはいらないんだよ」とみんなの前で言われてしまったんです。私は先程も言ったように、みんなと頑張れることが嬉しくて、役に立てるのが嬉しくて、やってきたはずでした。だから、休みの日も授業の合間もお家に帰ってからも、毎日毎日どうしたらみんなの役に立てるかな、どうしたらもっと選手たちが練習に励めるかなと考えていました。
だけど顧問の先生にそう言われた時、何となく腑に落ちてしまったんです。みんなの役に立てるのが嬉しいからなんてのはただの建前で、その裏にある本音はただ、「みんなに嫌われたくない、もう1人のマネージャーの子より好かれていたい」という思いでした。
私は根暗で、もう1人のマネージャーの子は私とは対照的で愛されっ子でした。だから劣等感があって毎日焦っていたんだと思います。
どんなに一生懸命やっていても、その子と2人でいると、みんなが頼るのはその子でした。いつもいつも何が足りないんだろう、何がだめなんだろう、その考えが原動力で毎日部活のことを考えていたんです。
そんな思いがエスカレートして、少しでも手持ち無沙汰にしていたら嫌われてしまう、移動中歩いていたら怠けていると思われてしまう、などとちょっとしたことも嫌われる要素になっているように思えて、私は一生懸命やってるんだとアピールでもするように毎日せかせかと動き回っていました。
だからきっと、その顧問の先生は私のそんな思いをとっくに見抜いていたんだと思います。
そしてその後の試合ではボロ負け。全国大会で初出場というのもあって期待が大きかったぶん周囲からの批判は物凄いものでした。
それからは、私さえいなければみんなはあんな批判を浴びなくても済んだのかもしれない、私はみんなの為に頑張るべきマネージャーなのにいつも自分本位だった、だからチームの輪を乱してきてしまったんだ、などというようにしか思えないようになりました。
私は彼らの大切な時代を壊してしまったんです。私は、一生懸命やっている彼らの努力に、水を差していただけ、努力を台無しにしてしまった、取り返しのつかないことをしまった罪悪感で毎日押しつぶされそうです。
長い間そんな思いでいたせいか、そんなスポーツ無くなってしまえばいいのに、今現役の人たちもボロ負けして大批判を浴びてしまえばいいのにと思ってしまいます。
全ては私の自業自得なのに、今頑張っている人たちを貶めようとする思考を持つ自分が本当に嫌いです。
何をするにしても、彼らの人生を台無しにしてしまったのに、こんな風にのうのうと生きている自分が許せなくて、その癖に死ぬ勇気すらないことが悔しいです。
だけど本当は、あの全国大会の会場に行って思いっきり声出して応援したい、私の後輩さん達を応援したい、チームメイト達に会いたいという気持ちもあります。だけど今では色々な怖いという感情から、音も聞けなくなり、もちろんテレビでも見ることが出来なくなりました。
本当は大好きだったスポーツがこんな風に見られなくなるなんて思いもしなかった、生きがいですらあったものが見られないのは本当に辛いです。
こんな風に被害者ヅラしてしまいましたが、自業自得なのでどうすることも出来ず、ただただ思い出してはやり直したい、やり直せないなら死にたい、死ぬ勇気なんてない、この無限ループです。
いつまでも過去に縛られてしまいます。
終着点もよく分からず、長い長い文章を読んで下さった方ありがとうございました。
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