わかり合うとは、相手を理解すること
visibility1,808 edit2017.10.09
今日は、少し固い話をします。
よく「対話が大事」「わかり合うことが大切」と言います。
しかし、それを言う人に限って、わかり合う気も対話をする気もないことが多いです。
自分の考え、想いをただ相手に解らせたいだけですから…
相手に解らせたい時、人は攻撃的で高圧的な雰囲気や空気を作ります。
それが威圧になり、相手に余計に抵抗感を生ませ、理解したいと思いにくくなります。
納得感がないんですよね。
わかり合うとは、相手を理解することだと思います。
なぜそれに至ったのか。
決断した要因は何か。
人柄、環境、思想、今の感情…相手の様々な”状況、状態”を把握することが大事だと思うんです。
それができない理由は簡単です。
自分の感情
周りの意見
思想的、価値観的対立
つまり、自分自身や周りの環境といった”相手以外”の要素を主として考えているからです。
自身の関わり具合が大きいほど、そうなります。
極論ですが、その行く先が戦争なんです。
歴史を見れば、よく分かります。
多様性が増した現在、価値観や思想も多様化しています。
今必要なのは、自分以外の価値観を理解することだと思います。
しかし、世界はむしろ逆に向かっています。
相手を理解せず、屈服させる方が簡単で効率的ですからね。
これは、政治の話ではありません。
私たち自身の心の在り方の話です。
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