頭より心

こっちに行きたい。

と、

こっちの方が合ってる。

は、全然違う。

こっちに行きたい、は自分の心。イコール直観とも言えるかもしれない。

こっちの方が合ってる、は何かと比較してマシだったり、これまでの経験から導き出してることが多い。

必ずしも、と言うわけでは勿論ない。

でも、頭で考えたことは、あんまりアテにならない事が多い。

世間体、価値観、常識、刷り込み…私たちの頭の中には、様々なものがある。本当に、本当に空っぽなんてことあるんだろうか?

だとしたら、それはバカとかそーゆーことじゃなくて、本当は、本当に凄いことかもしれない。

頭を空っぽにすることなんて、スマホも何でもあるこの時代に、こんな情報量があるのに、凄く難しい事だと思う。

頭と心が、本音が食い違うことは多い。

そっちじゃない。

どう考えても無理でしょ。

いやいや、あなたが思ってる幸せとは違うよね?

その声が、『頭』からの言葉か、『心』からの言葉なのか、それだけ分かれば、進む方向はすぐに分かる。

こんな道、進むべきじゃない。

こんな人、選ぶべきじゃない。

こんな生き方、望んでいない。

その理由は?

その理由が、ああでこうで、こういう理由で、だからこうなってしまう可能性があるから…うんたらかんたら…

と、もし素晴らしい説明が出来るなら、それはもしかしたら、違うのかもしれない。

逆に、惹かれる理由なんて分からないのに、その生き方や人に、物に惹かれるなら、それこそがあなたに必要なものかもしれない。

説明がつかない物ほど、恐ろしいけれども、ワクワクすることはない。

説明がつかないからこそ、後悔なくそれを選ぶ事が出来るとも言える。

説明がつかなければ、それが失敗した時、苦しみを生んだ時に、責める理由も嘆く理由もないんだ。

そもそも、選んだ理由が『何となく…』みたいなものなので、何も自分も、責めようがない。

もし責めたとしても、結局は誰のせいでもない。

その時の自分が、どうしても惹かれたのだから、どうしようもない。

その時の心が強く惹かれたという体験が出来ただけでも、きっと素晴らしいと思う。

平穏。私は昔、これに強く憧れた。

穏やかで平穏で安定安心した、幸せな生活、人生。

でも、今振り返ると、きっとそんな人生に、私は思い描いた感情はきっと起こらないんだろうな、と思う。

そんな平和よりも、何か強く惹かれる言葉、物、存在に出会えた時に、とてつもなく心は躍る。

ワクワクする。

それが実際どうなるか分からないけど、多少リスクがあってもそっちを選ぶ。

分析がクセづいてしまったり、間違えたりするのが怖くて冷静に見ようと、俯瞰してみようと、常に意識してしまうと、どこかで直観をないがしろにするから。

直観がなければ分析するけど、『これだ!』ともし感じたら、それに対しては基本迷わない。

そんな飛び上がるワクワクは、いつも訪れるわけではない。

そんなものに出会ったら、それは自分にとって重要なターニングポイントかもしれない。

それを掴むにあたって、時に頭で考えたり、冷静に分析しようとすることは邪魔になる。

もっと言うと、『間違えたくない』というか恐れから、一見正しいような『分析』をしたくなる。

説明、理由が欲しくなる。

でも、それは実は、逃げる理由を必死で探して、惹かれるものから気持ちを引き離そうとしているだけだ。

私の心の弱さ、とも言える。

そこに真っ直ぐ向かうのは、自分1人だけでは恐いと思うことはあるけど、もし本当に間違えた時に、実際笑う人なんて実はいない。

でもそれは、実際間違えてみないと分からないから、恐いんだよね。

でもでも、それでも『自分がこの世に存在する「何か」にとても興味がある』事を、大切にすべきだと思う。

そーゆー思いって、いつも誰でもどこでも出来るようで出来るものじゃない。

お金をかけて得られるものではない。

自分の気持ちを尊重し、大事にすることでもある。

そんなワクワクを、直観を大切にして…

いや、私も大切にしていきます。

と、自分に言い聞かせる為に書きました笑

1
ココトモInstagramはじめました♪

このたび、ココトモの取り組みや想いを発信するInstagramをはじめました。ココトモメンバーたちが試行錯誤しながら運用してくれているので、ぜひ応援&フォローいただけると嬉しいです(*´`)

Instagramはこちら

コメント一覧

全6件
  1. schedule2018.01.25

    ohana

    ぬいさん★
    2つの機能か…確かに、そうかもしれませんね。どちらかだけでは生きていけない。
    どちらもあるから、きっと沢山の事が生まれていくのでしょう。
    それは、誰かを救う言葉であったり、感動する出来事だったり…。

    うまくバランスを取るのって、結構難しいですよね。でもそれをやっていくことは、案外健康への1番の近道なのかもしれないな…

  2. schedule2018.01.25

    ぬい

    心と頭
    人間は2つの機能を使って生きてるわけで
    どっちが欠けても上手く行かないんじゃないかなと思います
    上手なバランスをとっていくこと
    それを心がけることが健康の秘訣かもしれませんね

  3. schedule2018.01.11

    ohana

    おっくんさん★
    おぉ、早速…ありがとうございます(^^)

    なるほど…。その話は初耳でした。ありがとうございます。
    脳内のことと、宇宙が繋がってるなんて、ロマンチックですね。
    ですが、そういった話、信じることが出来ます。というのも、話の内容は全く違うのですが、以前人から、『世の中の物事は、大体8対2もしくは、7対3の割合で大体説明できる』みたいな事を聞いたことがあって…。
    それは、ある程度検証されていて、根拠や証拠などもあるようです。

    それを話していて、人って、基本的に個人個人分かれているけれど、もしかしたら繋がっている部分があるんじゃないかなぁ?と言う話をしたことがありました。

    そういった科学的に分からないことや、不可解なことがあるならば、だからこそ、そういった宇宙との繋がりも充分可能性はあります。

    私達が日々感じていることや、悩みすらも、もしかしたら自分だけのことではなくて、もし宇宙とも繋がっているならば、色々な意味で私達は独りではなくて、目に見えているものは、本当はそんなに不安に思うことではないのかもしれません。

    無限の可能性か…色々共感出来るところがありました。
    あまり会える機会はないけれど、またお会い出来た時に、その話の続きなども出来るといいですね(^^)
    勉強になりました!ありがとうございます(o^^o)

  4. schedule2018.01.11

    おっくん

    宇宙の星々・銀河は、不思議と密集するようで、超俯瞰で見るとその姿は、脳神経(シナプス)の構造とよく似ているという話です。
    光の速さで一年間で進める距離を尺度にしているわけのわからない超巨大な世界が、僕たちの頭の構造と似ているって、面白くないですか?
    ひょっとして、僕たちは巨大な生き物の中で生きているかもしれない。お釈迦様の手の中にいるような…何とも哲学的で、ロマンあふれませんか。
    宇宙のことを学べば学ぶほど、人が考える常識など些細なものであり、多様な世界が広がっていることを知ることができます。
    多様性って、可能性でもあるじゃないですか。
    僕たちには、無限の可能性があるんですよね。後は、それをどう捉えるか。想像力が大事なんだと思います。

  5. schedule2018.01.11

    ohana

    おっくんさん★
    私、論理的思考が強いのかな?と思っていたのですが、元々は多分直観型です。
    おっくんさんの言う通り、論理的武装しないと、自分の過去や色々なことが受け容れられなかったし、人から言われたことに反論出来なかったのかな?なんて思いました。

    頭の癖、あると思いますよ〜。ネットに、その癖に関する情報とか結構落ちてるの見たことあります。

    感覚的なタイプは芸術センスとかが秀でてるイメージがあります。大切な感覚ですよね。

    余談ですが、おっくんさんのプロフィールにあった、脳の構造と宇宙の構造が似ているって話、もっと詳細聞きたいと思いました。

  6. schedule2018.01.10

    おっくん

    僕もかなりの直観型なので、よく分かります。
    理由を聞かれると困りますよね(笑)
    仕事で判断しなければならない時、いつも困っています。
    特に論理的に攻めてくる相手には…
    そんな時の思考って、突っ込まれないための言い訳探しになるんですよね。
    不思議なのは、論理型の人には感覚的な思考が苦手なパターンが多いこと。
    配色とか文章を図式化してまとめることがかなりダメのようで、よく相談されます。
    頭にも癖って、あるのかもしれませんね。

コメントを投稿する

コメントを投稿するにはログインしてください。

keyboard_arrow_up