生き辛さの正体。〜親子関係と潜在意識〜

これは私自身の体験談です。

初めて書くので、拙い部分もあるかもしれません。

ですが、私が30歳目前になって気付いた生き辛さの正体について、私なりの言葉で発信してみたいと思います。

20代後半に差し掛かり、私は初めての転職・彼氏との同棲を経験しました。

(プロフィールに詳細を記載しておりますので、宜しければご覧ください。)

その中で「何かが変だぞ?」「このままで良いのか?」と違和感が増え、書籍を読み漁り、個別カウンセリングも受けました。

(転職や同棲についてのコラムは、また今度別で書けたら書いてみたいとは思いますが…今回は親子関係に着目した記事にしたいと思います。でも結局、親子関係が起因した潜在意識が、あらゆる人間関係の基盤になっているので、仕事にも恋愛にも関係ありまくりです笑)

生き辛さのきっかけは、親子関係に起因する。

今回とりあげるキーワードは、「アダルトチルドレン」です。

もしかしたら聞き慣れない言葉かもしれませんが、日本人の8割がアダルトチルドレンと言われている現代においては、多くの人にとって自分事と言えます。

では、どのような親の特徴が挙げられるのか、まとめてみましたので、ご覧ください。

・親が過干渉、過保護だった。

・親が感情的で、不安定だった。

・親が被害的な思考を持っていた。

・両親が不仲で、よく愚痴を言っていた。

・子どもの話を聞いてくれなかった。

(聞いてくれても、理解を示してくれなかった)

・親の姿を見て、幸せそうに思えなかった

明らかに虐待やネグレクトといった事があったわけではありません。

大学にも通わせて頂いたので、恵まれていた部分も確かにあります。

その中でも、親のもたらす精神的な影響というのは、子どもにとって大きかったのだと今更ながら痛感しています。

私の場合、主に母との関係性に悩みました。

母はとにかく心配性で、私が成長すると共にその心配は年々強まり、大学進学を機に一人暮らしを始めた際には、1日3回は電話がかかってきました。

電話の回数を減らしてほしいとお願いした際には、「心配してるだけじゃない!」と涙ぐまれ、罪悪感だけが増幅しました。

進路相談をした際には、「あなたの言っていることは難しいから、わからない」と会話が強制終了してしまい、結局自分で決めるしかないと自立は促されましたが、私の幼心には、「相談しても無駄なのか」と虚しさが残ったことを覚えています。

こうした経験から、アダルトチルドレンにはどのような特徴があるのか、下にまとめてみました。

・自己肯定感が低い。

・自己否定が強い。

・完璧主義、白黒思考。

・自己犠牲になりがち。

・人の顔色を常に伺う。

・本音に蓋をして、我慢する。

・疲弊するほどに、相手を気遣う。

また、こうしたアダルトチルドレンに関連して、「愛着障害」という言葉もあります。

愛着障害は、赤ちゃんの愛着を形成する上で、親との死別や、虐待・ネグレクト等があり、安定した愛着が得られなかった際に発症する場合があると言われています。

そして、障害よりも軽度だが、対人関係において支障をきたす場合を「愛着スタイル」と呼びます。

愛着スタイルの中でも、私は不安型と回避型のハイブリッド的な、「恐れ・回避型」の傾向が強いとわかりました。

今回は、愛着スタイルの詳しい紹介まで行いませんが、ネットで検索してみると、自分はどのスタイルなのか傾向を知ることができ、特に恋愛において関係を形成する上で、非常に役立ちます。

これまで特に精神的な診断を受けたこともありませんでしたが、私はこの傾向を知ることで、自分の現在地や人間関係における得手不得手を体系立てて理解することができるようになったので、心が楽になりました。

愛着スタイルの一例でもある、恐れ・回避型について、下記にまとめたいと思います。

・承認欲求が強い。

・自分をさらけ出すのが苦手。

・毅然とした態度をとることが苦手。

・親密になるほど、関係性に対して不安感を抱く。

・自分が傷ついた時、相手にまで傷を負わせてしまう。

・傷つくことを恐れ、対人関係において一定の距離を保つ。

・相手の些細な言動を受け、自分に非がないかと不安になる。

愛着スタイルとは、誰にでも長所と短所があるように、自分の個性として受け容れ、無理なく人間関係を構築していく為に、知っておくと便利程度の位置づけで、私は捉えています。

「〇〇型だから、上手くいかない」と悲観する必要はないのです。

ここまで紹介させて頂いた内容は、下記2冊の書籍に詳しく記してあります。

自分の生き辛さが、家庭や仕事や恋愛において、関係性を築く上で根底にあると感じた方は、是非書籍も読んでみて頂きたいと思います。

皆さんの中にある生き辛さが癒されて、本心から望む人生の選択が出来ますように、ココトモの活動を続けていきたいと思います。

是非、個別相談も受け付けておりますので、興味のある方はメッセージお待ちしております。

最期までお読み頂き、ありがとうございました!

 

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