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30代
女性
お悩み婚活/りんご編~はじまりのおわり~
657 edit2019.10.21
絶賛婚活中の、バツイチメンタル激弱30代女です。
いつも見てくださっているかた、初めて見てくださるかた、覗きに来てくださりありがとうございます。
わたしのページにあるアーカイブにはまだ解決していないもの、これから向き合うべきもの、進行中のものを残していますが、「りんご編」は今日をもって解決とし、副題ではなく次回から何かあれば主題に上がることになりました。
という結論を前に述べつつ。
今日は最後のりんご編を残していこうと思います。
本編非常に長いと思われますので、お暇な方は続きをどうぞ。
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目次:
■はたらく
■やくびょうがみ
■ゆめをみる
■いきてみる
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■はたらく
まずは仕事のほうから。
相変わらず責任が重くプレッシャーのかかる業務で心は常にぎゅっとしている状態ですが(産業医からはやはり受診を勧められました)、最近は後輩として入った超マイペースで立ち回りのうまい子が、意外なことにわたしを救ってくれています。
今までの人生ずっとそうなのですが、あまり上のかたには好かれないわたしも、下の子にはすごく好かれる傾向があるようで(都合よく使われてるだけですが)、生真面目すぎるわたしが自由奔放な下の立場の子を見ることによって「もっとこんなふうに自由でいいんだ、そっかそっか」と思えるんですね。
本当はわたしが救わないといけないのに、お姉さんとして情けないですが、働き方の姿勢は下の子たちを見習い、その代わり質問への回答をわたしに出来る事として、恩返ししていってます。
人当たりが良すぎるせいか、4ヶ月しか居ないわたしに全て聞かれちゃうのはちょっとアレですが、それによって後輩のために苦手な先輩に勇気を持って自分で質問しに行くことが出来て、先輩との関係も少しずつ出来てきてる気がします。
お局様方は相変わらずではあるものの。
守るべきものというか。
下の子たちに習うことって、本当にたくさんあります。
それでもまだ3月に契約を更新するかは考え中で、もう少し時間があるので、毎日真剣に考えていきたいと思っています。
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■やくびょうがみ
さて。
また前置きが長かったですが。
前回わたしがリスケさせてしまった夢の国の話をしようと思います。
夢の国=TDL。
10月12日を予定していました。
ご想像に難くないとは思いますが、予定していた12日(土)、被害予想がつかないレベルの台風19号に、オリエンタルランドはディズニーリゾートの休園を事前開示されました。
お住まいは無事でしたでしょうか。
わたしはあの台風が直撃した関東に住んでおり、川も氾濫しましたが、電気がフッと一瞬消えただけで家は持ちこたえ、生き延びることかできました。
21時からのピークはあまりの恐怖に手が震えたほどでしたが。
今も、罹災され不自由な生活を強いられている方が大勢おり、心しか向けられていない自分が情けないです。
と、少し話がそれましたが、そう、完全合致。
なな改め、疫病神ななの誕生でした。
12日はリベンジディズニー、13日はお友達さんのワンマンライブに参戦予定でしたが、まさかの2回順延。
ここまでくると32歳(早生まれ)の大厄女も真実味が増すというものです。
しかしながらハッキリと台風規模を出してくれたおかげで、ふたりとも被災せずに済みました。
今後もきっと天災は何度もやってくると思うので、人命第一で乗り越えてゆきたいですね。
そんなわけでもう一度ふたりの予定をすりあわせ、21日(月)に再会することとなりました。
月1バージョンの織姫彦星感覚でしょうか。
当日の話をする前に、その数週間前に起きた奇妙な話をしたいなと思います。
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■ゆめをみる
10月の第1週、プチブラック企業で働くりんごさんが職場のかたと共に青森でロッククライミングさせられている休日(断りづらかったそうです)、わたしは岩ではなく生理痛と戦っておりました。
寝込むほどじゃないけどディズニーに被んなくてよかったなぁなどと思いながら鎮痛剤を飲んで眠りにつくと、その夜悪夢を見たんですね。
毎月のことなのですが、PMSや生理の時期になると決まって2回ほどつらい夢を見るんです。
その夢はこれまでずっと、小さい頃から悩んできた両親とのことが反映されて、喚きながら物を投げつけて泣きじゃくるのが定番でした。
もっとこういう愛しかたをしてほしかった、わたしのことをもっと見てほしかった、そんなような内容が爆発する夢です。
飛び起きると悔しい気持ちで泣いてる自分がいて、あぁまたこの夢か、と思いながら深夜に泣いて。
すごく疲れるんですよね。
でも、それが今月は違いました。
なんとも分かりやすい性格なのがイタイのですが、単純に、フラれる夢。
それも、元旦那との一番嫌だった事と同じ事が原因で。(それはここでは語りませんが)
は、、と目がさめて、3分、5分ほどでしょうか。
随分長いこと天井をぼんやりみつめて、ようやっと夢かと気づいたら、悔しいのではなく「ホッとして」泣いてる自分がいました。
ホッとして泣くなんて、今までの人生で無かったので、32歳になっても初めての感情経験ってあるんだなと、落ち着いてからしみじみと思いました。
わたしそんなに好きなのかい?と笑えてきたり。
早く安心できる環境にしたいな、とため息をついて涙をはらった朝でした。
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■いきてみる
本日の本題です。
ディズニーが2回つぶれ、前に会った時からきっかり1か月、これはなかなか寂しくて死ぬかもと思ったウサギ年女でしたが、21日の月曜日にふたりで有給休暇を取って、スカイツリーで遊ぶことになりました。
頼りにしている女友達の「先生」には何度も「わたしから言うなんて無理そうで、でももし何も話が無ければ、いつ、どんな言葉で言うの?」と聞きまくっておりました。
「当日の雰囲気にもよるし、アンタの言葉で言わなきゃ意味ないんだから、字が綺麗なの生かして手紙でも書くとか?」とそっけないアドバイスでしたがそのとおり、やってみると不思議と「最後の砦」が出来て少し安心しました。
当日はプラネタリウムを見て、そのあと展望台で景色をみて、ごはんを食べて、彼は青森に帰るという予定。
タスクとして先生から手を繋ぐことを言い渡されていたわたしは、スカイツリーの450メートル地点で頭を抱えておりましたが、高所にびびる彼の手を半ば無理矢理取って引っ張り歩きました。
ガラス張りの床もなんのその、自分のたくましさが今はつらい。
その後は31階にある、お金持ちが行くとしか思えないガラス張りのレストランで東京を一望しながらめちゃめちゃオシャレなコース料理を食べ(3000円くらいだったのでオススメです)、ワインを3杯飲んでも酔わず、本当にあの最後の砦を使うしかないのかなと思いながら外を眺められる休憩ソファにふたりで座りました。
情けないけれど、やっぱり相手から言われたいという気持ちが抜けず、なかなか言い出せません。
眉間にシワを寄せた不細工な顔を見せたくなくて、景色を見るフリしてそっぽを向く。
「あの、ちゃんと話してなかったんで不安な思いさせてたと思うんですけど、」と言われたのはその時で、「青森から戻れる確証が得られてから言うべきかもしれないけど、それが難しいかもしれなくて、でももしそれでもよければ結婚前提にお付き合いしてほしい」といった内容のことを言ってくれました。
わたしの不細工な顔がガラスに映ってしまっていたのかもしれませんが、泣けば余計に不細工なので笑顔で了承し、手を繋いで「手汗すごいやん(笑)」と笑いました。
ホッとした、とはこのこと。
ふぅっと息が抜けていきます。
ただ、そろそろちゃんと言わないとと思ってくれていたのも嬉しかったですが、やっぱりわたしは小さな器だなとも思いました。
好きじゃないのに何となく一緒にいるのかと勘ぐったりして、そんな人じゃないと信じてあげられなかった自分が悲しいです。
9月に会社で面談があったらしく東京に戻れるように上司に相談されていて、それで遅くなったのだと。
青森は正直なところ慣れてない人が住んでゆける環境じゃないとおっしゃっていて(北国のかた本当にごめんなさい)、そこに連れていくのは避けたいのだそうです。
こんなに真剣に考えてくれてたのになぁと、嬉しい半分、自分への落胆半分でした。
日が落ちるまでそこでいろんなことを話して、新幹線のところまで見送って当日は終わり。
はじまりは終わって、でもこれからがはじまりで。
お悩み婚活はりんご編で終わりました。
再婚するまでが婚活かもしれませんが、婚活ではなくてここからはふたりで協力しての人生の歩みになると思うので、何か悩めば主題としてここで気持ちを整理し、意見を頂戴し、活かしてゆけたらと思っています。
長々とありがとうございました。
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