一緒にお話したい
50代 女性

7か月で社宅を出ます。反省・後悔・罪悪感。

visibility107 chat2 personツツピー edit2025.07.13

こんばんは。今年1月に相談の投稿をさせていただいた者ですが、その後の話です。

結論から申しますと、社宅を出て賃貸物件に移ることにしました。
社宅は水回りが非常に不衛生で、特に浴室のドアのゴムパッキンはカビだらけで、窓のゴムパッキンも同様でした。
繰り返し塩素剤を塗って掃除をしてもダメでした。
大手ハウスクリーニング業者も、カビ取りの専門業者も匙を投げました。
パッキンそのものを交換することも考えましたが、古い社宅なので、合う物が見つかりそうになく断念しました。
そういったことの繰り返しに、すっかり疲弊してしまいました。

それから半年近くが経ちますが、喘息で以前から通院していた夫が「何となく」ですが、以前より咳が出るようになりました。
気のせいかもしれませんし、社宅に住んでいることが原因であると確定した訳ではありませんが、今後ひどくなった場合のことを考えると、やはり不衛生な社宅は出た方がいいだろうと考えました。

社宅は内覧ができず、応募して当選したら辞退ができません。
カビがひどいことは、当選した後にわかりました。
築40年近い古い社宅なので、こういうことを事前に想定できて然るべきでした。

衛生面を除いても、住んでいて辛く感じることはいろいろありました。
浴室の窓ガラスには大きなヒビが入っており、担当部署に伝えても「古い建物なので対応不可。でも、割れることはないから心配ない」と言われました。
他にも不具合などを訴えても、対応されず放置されていることはたくさんあります。

社宅周辺の環境もよくなく、言葉は悪いのですが、治安や住民層もよくありません。

良かったことといえば、家賃が安いことだけでした。
安いからすべて我慢しよう、住居費を節約できて、お金が貯まるならいいじゃないか、と思うことにしていましたが、それでもストレスがたまりました。

実は、社宅への引っ越しについては、夫は反対だったそうです。
前に住んでいた所(住まいも周辺も、街自体も)がとても気に入っていたけれど、私の通勤にはあまり便利とはいえず、私が「(通勤が長くて)疲れた」とよく言っていたのを理由に、同意したということでした。

夫は「ここに住んでいると、気分が鬱々とする」と言っており、前に住んでいた所の近くの物件を探していました。そして先日、ついに立地の良い手頃な物件を見つけたそうで、一緒に内覧に行き、契約を済ませてしまいました。

嬉しい反面、本音ではタイトルのように思っています。
拙宅と同じくらいの築年数の社宅に住んでいた再雇用の人からは「勿体ない気がする。(カビとか不具合とか)うちもそうだったけど気にもしなかったよ」と言われました。
確かに、うちの会社には、退職まで社宅住まいをした人も少なくありません。
皆、安いから我慢して住んでいるんだろうな、私は贅沢で我慢が足りないだろうか、と思うと情けなくなります。

また、社宅で家賃の安さに、経済的なストレスが減っていたのも確かでした。
(そうはいっても、浴室に換気扇がなく除湿機をつけているので電気代は大幅に増えました。)
社宅は一般の賃貸住宅には当然のようにある物がないため、自前で取り付けた物も多いです。それらの費用(+引っ越し費用)も回収できたとはいえません。

今となっては、社宅を申し込んだ(夫に話をした)ことは不徳の致すところだと反省しきりです。気分も落ち込んでいます。
かといって、後へは引けませんし、前に進むしかありません。

知人からは「健康はお金には代えられない」「楽しく住めない人生なんて」と言われましたが。

お読みくださりありがとうございました。

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コメント一覧

  • refresh5時間前
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  • refresh6時間前
    メンバー
    みのり 50代 女性
    ツツピーさん、こんにちは。掲示板へお話しをありがとうございます。読んでいて、まるで自分のことのように感じました。
    住まいって本当に大きな影響を与えますよね。
    心身の不調だったり、どこかいつも緊張してさまうよう感覚や、がまんを重ねるほどに心の声が聞こえにくくなってしまったり…。

    今回のお引越しは本当に大きな決断だったと思いました。もったいないと言われても、贅沢と感じても、ご自身とご家族のことを守った選択に、わたしはやさしさを感じました。

    暮らす場所が変わると、空気が変わって、心の呼吸も変わるような気がします。これからのお二人に深い安心とあたたかさが広がっていきますように。

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