れんさん、二度目の返信を送ります。むかごです。
れんさん、お母さんが苦しむ姿に、自分が耐えればよかった、お母さんを苦しめてしまったと感じているのですね。
お母さんにとって、わが娘に起こった出来事は耐え難いことなのでしょう。
私にも娘がいますので、その苦しみが手に取るようにわかります。
れんさん、お母さんに打ち明けたことを後悔しているのかな。
目の前で苦しむお母さんをみて、そう考えてしまうのも、お母さんを愛しているからこそ生まれる自然な感情だと思います。
だからと言って、自分が我慢すればよかったなんて決して言わないでください。
我が子の幸せを願う母親であれば、わが子の苦しみを知りたい、救いたいと思うはずだから。
ただ、今お母さんもどうしたらよいのか、混乱してしまっているのかもしれません。
前回お話しした支援先、ワンストップ支援センターですが、
お母さんと一緒に相談してみたら、と思っています。
このセンターは、性被害に苦しむ方の支援先として、各都道府県に設置されました。
カウンセラーの方はこのような事例の経験が豊富だと思うので、きっと力になってくれるはずです。
お父さんの言葉を読む限り、お父さんは今回の出来事に対する認識があまりにもずれているように思います。れんさんの苦しみを理解していたら、こんな言葉をかけられるはずはありません。
ですから、家庭内で話し合っての解決は難しいように感じてしまうのです。
お母さんが少し落ち着いて、れんさんがお話しできるようでしたら、外部に相談しよう、とお母さんに話してみてください。
守秘義務があるので、相談内容が外に漏れることはないはずです。安心して話してみてくださいね。
https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/seibouryoku/consult.html