himawariママの日記

娘の話。

中学生になる。
小学校でいざこざがあった友達だが、最初のうちは、行きも帰りも一緒だった。

クラスは、一人と一緒だった。

でも、その子は交友関係が広く、誰とでも仲良くなれる子だった。

娘は、その輪の中に入れなかったようだ。

家に帰ってきてから、友達がいないと言ってきたので、いろいろ事情を聴いてみる。
友達が話していた新しい友達は自分のタイプではないとか何とか。
その友達が、「こっちに来て一緒に話そう」とか言ってくれると良かったのかもしれないが、そんな様子もなかったらしい。

まあ、話しかけるという事など、都合のいい話だが。

そんな日々が続き、学校に行くのも憂鬱になってきたようだ。
いよいよ、「休みたい」との一言。

1日休んで、次の日は頭が痛い、また次の日はお腹が痛いといろいろと理由を言ってアピールする。
中学なので、保護者がお休みの連絡を入れるのだが、毎日の連絡が憂鬱でしょうがなかった。

しばらく休んだら学校に行けるのかな?
と思いつつ、毎日を過ごしていた。

学校の先生は、たまに連絡はしてきてくれるものの、事務的な連絡が多い。
他の先生からも、「ずっと休み続けていると本当にこれなくなる」とも言われた。

そんな事を言われても、娘は何かで苦しんでいるのだろうと思った。

私の職場の同僚も同じような環境を潜り抜けた人がいたので、よく相談もした。
もう、ここは子供の思いを尊重して放っておこうと家族とも決める。

学校にも、しばらく行けなさそうなので、行けるようになりそうだったり、何かあった時には連絡しますと伝える。
定期的には、連絡をして報告をするようにしていた。

どんどん日は経っていった。
気づけば1年経っていた。
その間の事もいろいろあるが、また今度。

star今日よかったこと♪

日記を書けて良かった。

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