一匹狼 天才の始まり?独りを選んだ日
edit2015.02.28 2,720
スノボーは、独りでしか行ったことがありません。
ただただ滑ることに集中できるんだ(泣)
TATAです。
前回は、孤独との付き合い方ということで、私の独りに関する基本的な考え方と付き合い方を説明しました。
見てない方はこちら→→一匹狼 孤独との付き合い方
今回はそういう考え方に至るまでの昔話をしたいと思います。
孤独は天才の学校!?
『孤独は天才の学校である』という言葉を聞いたことはありますか?
これはイギリスの歴史学者のギボンという方が言った言葉らしいっす。
どんな意図でそんな言葉を言ったかはわからないですが、私は昔からこの言葉がお気に入りでした。
気付いたら集団の中にいることを嫌ってて、独りになる事が多かったからかな。
“群れると人はバカになる”って思って、極力集団に属さず過ごしてきた学生時代。
集団に埋もれて自分の考えを持って行動しないお前らより俺はずっと考えて生きているんだ!って見下し続けながら、ずっと独りでした。
皆さんはどう思いますか?
孤独になると天才に近づけると思います?
はたまた、天才は孤立しやすいものだと思います?
もしそうだとしたら、孤独になってまで天才になりたいですか?
私は独りを選択してきました。
そもそも、どうしてそんな自分になったのかなぁと思い返してみると、小学校での出来事が思い当たります。少し昔話をさせて下さい。
集団の恐ろしい空気の流れ
学年で約150名。その中で少し変わり者が4名ほどいた。
自然と彼らを避ける空気ができていた。
それを面白おかしく”四天王”と名付けたのは僕だったかもしれない。
始めは遊びの延長。もしかしたら僕が引き金を引いたのかもしれない。
みんなと一緒に裏でクスクス笑ったり、その子に触れると汚いものをつけ合うようにタッチしあったりしてた。
かっこ悪いなぁと思いつつも、学年全体にできてしまったその空気はどうしようもないところまでいってしまってた。
集団が発する空気は重く怖い。
空気を読まずにはいられなくなる。
独りを決意した日
結局、クラスではそのことが先生にバレて、クラス全員が怒られ、なぜこんなことをしたか一人ひとり説明を求められた。
他の人はそのイジメられた子の悪い部分を指摘して、「⚪︎⚪︎が〜だから避けてた」とか言っていたと思う。
皆がそうやって言うもんだから、その子にとってみたら公開処刑みたいなもんだっただろう。
僕は、というと、、、、なぜそんなことをしたか先生に聞かれたとき、クラス全員のせいにした。環境のせいにした。「みんなが冷やかすから、はやし立てるから、だからやりたくなかったけど、仕方なくやるしかなかった」と。
そんな事を言いながら、自分で最低な奴だと思った。こんな思いをするくらいなら、はじめから集団に属さなければいい。空気など読まなくていいように最初から孤立してしまえばいい。
それまでクラスの中心人物の1人だった僕が、独りになりたがるようになったのはこの頃からだ。
それからは、あまり友だちと遊んだ記憶がない。
そもそも友だちと呼べる人がいたかどうかも怪しい。
中学に入るとだいたい周りは万引きやら酒タバコに手を出してワイワイしてたと思う。
僕は、部活と生徒会には入っていたけど、夜はだいたい塾に行っていて、休日もほとんど独りで過ごした。
独り善がり
よく、「一緒に⚪︎⚪︎してくれる人がいないからできない〜」という話はよく聞く。
僕は「じゃ、独りでやればいいやん」って思ってた。実際、僕はそうしてたから。
「独りでやる覚悟もねぇのかよ」と見下してた。
独りが強い。
独りが正しい。
独りが賢い。
そう思い込むことで、寂しさで消えそうな自尊心を保ってた。
この時はちょうど家庭内も荒れてて、母と祖母の嫁姑抗争。親父の浮気で離婚騒動。ヒステリックになった母親とも言い争いが絶えなかった。
そうして、家でも学校でも独りでいることが当たり前になった。
そして、同時に集団行動が苦手になっていた。
結果、僕は、ますます独りを選択するようになったとさ。
昔話終わり。
さ〜て
昔は昔!
んで、あした、何着て生きていく?(笑)
ということで、少し昔の自分を振り返ったら、今の自分と向き合って、未来の自分の可能性を考えてみることにエネルギーを使いましょ。
次回は、孤独は人を成長させることもあるけど、やっぱり独りじゃ限界もあるよね。って話。
強く生きるってなんだろ?
独りであることに悩んでいる人に何かしらのヒントになればいいなぁ。
では、では〜。
続きはこちら→→一匹狼 独りの強みと限界
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