辛い家族関係の体験談インタビュー『やっちゃん』

ココトモメンバーインタビュー企画!
今回は「やっちゃん」さんに辛い家族関係の体験談を聞いてみました。

まずは自己紹介をお願いします

電話相談、SNS相談に6年以上関わっております。重度の精神疾患の家族を、薬に依存せず寛解するまでサポートした経験があります。地域活動、ボランティア活動にも20年以上携わっています。メンバー紹介「やっちゃん」をご覧ください。

 

家族関係が辛くなったきっかけを教えてください

精神疾患には基礎的気質があって、それを自分が理解できない間は、どれだけ話し合ってもどうして理解し合えないのか、悶々としてしまいました。そしてこの人の改善は一生あり得ないと諦めて、話し合うのはやめよう、と決意したことです。

一番辛かった時期にはどう気持ちを保っていましたか?

残念でならないものの、こだわりを捨てて見限った後は、ほかのことに集中して生活することで、なんとか気持ちを保つことができました。その余裕が会話の中で発生するこだわりを受け流したり、気にしないでいられるようになり、それが過ぎ去れば自分自身のこだわりも消え去るようになりました。

家族関係が改善した転機や出来事があれば教えてください

大きな転機はないものの、他責ではなく、自責でとらえて、自分の感じ方を変え、日々、小さなことを一つから積み上げるつもりで生活する中で、改善の兆しが見えだしました。自分の変化により、相手にも変化が現れ、諦めが希望に変化しました。

今、家族関係で辛い思いをしている人へ

どんなに納得がいかなくても、こだわりを捨て、自分の器を大きくして、今まで弾き出していたものをも自分の器の中に放り込んでいくうちに、さらに自分の器が大きくなっていきます。そうすると、怒りではなく、慈しみの気持ちが自然に持てるようになり、その変化は相手に伝わり、お互いの辛さは消えていきます。

――インタビューは以上です。
貴重なお話を聴かせていただき、ありがとうございました。

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