ココトモメンバー紹介『ひろ』

ココトモメンバーインタビュー企画!
今回は「ひろ」さんにプライベートなことから相談活動への想いまで色々とお話を聞いてみました(*´`)

Q.まずは簡単に自己紹介をお願いします

皆さま、はじめまして。ひろと申します。

今まで約10年間、福祉の世界で勤務してきました。高齢者の通所施設。障がいをもつお子様の通所施設(放課後等デイサービス)

 

子どもたち、その親御さんたちとは、施設は違いますが通算で約8年間ほど関わらせていただきました。現在は、平日週1〜2前後のスポット的な感じで勤務しています。

仕事は、主に知的の障がいをもつ方のグループホームで世話人として働かせていただいております。

子どもたちや、その親御さんたちとは、児童館や子育て支援センターなどでもボランテイアなどで関わらせていただいてます。

Q.最近のマイブームを1つ教えてください

プロフィールにも書かせていただきましたが、絵本の読み聞かせのボランテイア、演劇のワークショップを主として活動しています。

絵本の読み聞かせ、演劇のワークショップで共通している所は、普段あまりしていない大きな声を出すことです。お腹から声を出すのでインナーマッスルの強化も兼ねてます。特に演劇のワークショップは、表情筋の強化や自分の感情をアウトプットできるという利点もあります。

他にも乗馬や座禅なども興味がありますので機会があったら行ってみたいと思います。

Q.ココトモメンバーになったきっかけを教えてください

5年ほど前から、相談業務やカウンセラーの仕事をしたいと思うようになりました。

それというのもまず、25〜30歳の頃に人間関係で自分にとってはなんですが、壮絶な裏切り体験がありました。その時は、友人と言われるすべての人達と縁を切り、一時人間不信に陥りました。その後は仕事や趣味を通じて、信頼できる人や友人に運良く恵まれました。

しかし、40代に入り学び直しの為に大学院に入学したのですが、その頃から今度は自分に矛先が向きました。大学を卒業してから約20年というブランクはあったとは思いますが、すべてにおいて劣等感、挫折感を感じるようになってしまいました。

例をあげると、「自分はダメな人間だ」「やってもどうせ出来ない」「他の人とのレベルが違いすぎる」〜しないと、できなくちゃいけないというべき思考や、他人と自分を極端に比較するようになってしまいました。心理学を勉強し始めたこともあるかとは思いますが、学べば学ぶほどそのような状況に陥った気がします。

そうして、自分の頭の中だけでグルグル考えるようになり、毎日モヤモヤしていました。

しかし、偶然。本当に偶然なんですが、心理学関連のワークショップや傾聴のグループワークに参加する機会があり、自分の悩みや思いをアウトプットすることが出来ました。もしかしたら初めてかもしれません。

一人であれこれ考えていたことが、スッと軽くなるような気がしました。そして、誰かに話していいんだ、人を頼っていいんだと本当にこころが軽くなる気がしました。

もしかしたら劣等感や挫折感は、小さい頃から実はあったのかもしれません。それが何故、40歳を過ぎてから表出してしまったのか?これは未だによくわかりません。こうした自分自身の体験から、自分のような体験をした人の力になりたいと思い、相談業務的な仕事をしょうと思うようになりました。

 

ただこれがなかなか上手く行きませんでした。

それ以降、就活を始めましたが、私は福祉系の大学院の為、相当する心理系の資格がない。そして心理実習や相談業務などの経験がないため、採用には至りませんでした。そこで心理や傾聴に関する民間の資格を取ることにしました。

でもなかなか業務ができないので、どうしたもんかと探していたらココトモにたどり着きました。資格は関係ないということなので、やっとできるという感じです。

 

Q.相談にのるうえで大切にしていることを教えてください

相談員として登録させていただいてから、皆さまのお話しを聴いていくと、自分の悩みなんてなんだろう、小さいな。という気づきがありました。

それと同時に、その人の悩みはその人にとっては、とても深刻なことなのかなということにも気づきました。

そう感じた時に、私も皆さまの悩みや思いをじっくりと考える。いや、味わなくちゃいけないなと思っています。ですので、自分が返信する内容をじっくりと。一度だけではなく、何度も皆さまの気もちを思い浮かべながら文章化して、ご返信差し上げるようにしています。

私にとっては感じるという感覚でしょうか。

 

 

Q.相談者さんへのメッセージをお願いします

皆さま。本当に様々な悩みや思いはあるのかと思います。

私は本当に痛感したのですが、人に自分の話しをする。聴いてくれる人がいる。それがあるだけで少しスッキリ、安心するような気がしました。

 

なかなかそうは上手くいかないよ。と思われるかもしれません。実際私自身も、話しを聴いてもらっても、頭の中のグルグル、モヤモヤ感は常にありました。

何度でもいいんです。どうか頼っていただきたいのです。話すことにより、自分は今、こう思っているな。こうしたかったんだと感じてほしいんです。

 

皆さんは一人ではないですからね。私だけではなく、ココトモの他の相談者の方もたくさんいます。

いつでも、何度でも。困ったり、悩んだりしたら相談してくださいね。

雑談や愚痴とかでも全然構いませんよ。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

――インタビューは以上です。
貴重なお話を聴かせていただき、ありがとうございました。

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