第2回☆人生編☆輪になってお話する会☆物語の主人公は、いつだって僕なんだ!
edit2015.05.24 1,551
輪になってお話する会の司会:nanoです☆
今回の輪になってお話する会【人生編】は、”つこ”さんのサポートのもと、8名の方に参加いただきました!!(満員でした☆わーいわーい\(^o^)/)
画像は、写真OKな皆様とパシャリ☆
早いもので、僕が司会を担当するようになって10ヶ月くらい経ったのかな?
これまで、このイベントの司会として、様々な人の幼少期から今に至る人生に触れてきました。
昨夜、これまでの会を振り返り、印象的だったことを思い返したり、また「そういえば自分の人生はどうなんだろうなぁ」・・・なんて改めて考えたりしてしまって。
ブログではあまり自分のパーソナルな部分は出したことが無かったけれど、今日は色々書いてみようかな。
元々僕は、”親が良しとする人生”、”世間が良しとする人生”に従って、一度も回り道をすることなく20代中盤まで生きてきた。
学歴や職業は世間的に”勝ち組”と言われるものを手に入れて、見た目も着飾り、親や周りが認める容姿やスペックの女性と付き合って、要領よく人生を渡って、レールから脱落していく人を心の中で見下して。
「俺は世間的な勝ち組の中に入ってる。」何かにつけてそう思うことを自分自身の拠り所にしていた。他人との相対評価でのみ、自分自身に価値を見出していた。
そして何をするにも、その基準は、主語は、「親が~」「世間的には~」「日本の社会は~」とか、そんな感じだった。どこにも「僕」はいなかった。
だから、本当はずっと窮屈だったんだと思う。自分の人生なのに、物語のどこにも「僕」がいなかったんだから。
ただ、何かにつまづいたり失敗することなくスムーズに進んでこれてしまったせいで、感覚がマヒしていたんだろうな。
ある日、僕の中で何かがプツンと切れた。そして、暴挙にでる。
結婚しようと話していた恋人と別れ、仕事も辞め、家も出る・・・というw
全てから解放されて、自由になった・・・のも束の間、
減る一方の貯金と、何をやりたいのかも分からず先の見えない自分。
せっかく自由になれたのに、自分の人生を生きられる環境を自分で得たのに、それまで”世間体”というレールに沿って真っすぐに進んできただけの自分は、何をしていいのか分からなかった。
そして、情けないことに、2年と持たず、社会復帰することになる。
理由がまた情けなく、金銭的にかなり逼迫し、食事は卵かけご飯しか食べられない、ガス代や水道代もそろそろヤバい、家賃も・・・となり、生きるためには働かざるを得ないというしょーもないものだったw
「何が自由だ、何が自分の人生だ・・・」心底、自分が情けなくなり、またそんな状態で再就職したもんだから、当然やる気も無いし、目標も無い、生きる理由も無い、心の中は自堕落なままだった。
でも、かつての友人たちと会うたびに、社会人として”割りきって”生きている姿を目の当たりにし、”違う道”を選んだハズなのにくすぶってる自分自身を何とかしたいと思うようになっていった。
そして、「このままじゃ昔の自分の方が幸せじゃないか!?とにかく、もっと自分を出していこう。そこから始めよう!もはや失うものなど無い!」
そう思い、言いたいことは意識的に口に出し、興味を持ったことも可能な範囲で片っ端から手を出してみることにした。つまり、自分という人間をもっとオープンにすることにしたんだ。
相手が誰でも、自分が言いたいことは我慢せず主張するようにしていった。 代わりに、つまらない言い訳を口にするのは止めた。
路上で歌うミュージシャンの歌が気にいれば、積極的に話しかけて、CD買ってライブに飽きるまで行き続けた。
テラスハウスにドハマりすれば、自分もシェアハウスに移り住んで、イイ歳して青春ごっこもしたw
ココトモも、たまたまゾノさんとの間に共通の友人がいて、そこからゾノさん個人に興味を持って、「この人と一緒に何かやってみたい!」と運営にも積極的に携わってみたり。
そんな風に、心の向くまま行動していくことで、様々な変化が起きていった。
以前と比べて、
・仲の良い友人とお互いもっと分かりあえた。
・不要な人間関係の断捨離が進んだ。
・親とお互いの気持ちを言い合えるようになり、関係が改善された。
・つまらないと思っていた仕事にも、やりがいが持てるようになった。
・今の職場に愛着を持てるようになった。
・新しい出会いや仲間も以前よりずっと増え、視野が広くなった。
・やりたいことが色々と出てきた。
常に、主語を「僕」にして、物語の主人公も「僕」にする。
それだけのことで、世界は変わり始めた。
「自分という人間はこうだ!」という自分軸をハッキリ打ち出すことで、人生が楽に、そして楽しいものになっていくことを実感している。
親が・・・
友達が・・・
先生が・・・
上司が・・・
国が・・・
社会が・・・
政治が・・・
経済が・・・
世間が・・・
そんなの関係ねえ!!(懐かしいですねえw)
大切なのは、自分が何をやるかだ。自分はどう生きるかだ。
1人1人の人生は、1つずつしか存在しないんだ。
人生における主語はいつも「僕」、
そして物語の主人公は、いつだって「僕」なんだ!!
・・・
という訳で、最後なのでちょっとアツく語ってしまいましたw
そう、「最後」なんです。
たくさんの人の人生に触れられるこのイベント、大好きなんですが、だからこそ、いつまでも自分の手元に置いておくのではなく、色々な人にスタッフをやってもらいたい。
また、僕自身も今のポジションに甘んじず、また新しいことにチャレンジしていく。そのための卒業です☆
テラハなら、テイラーのthe last timeが流れるタイミングかなw
https://www.youtube.com/watch?v=AW3K3As3dPo
the last time↑↑
そんな訳で、体験会時代からこのイベントを通して関わってくれた全ての方に、ありがとう!!
次回からのお話会は、新たなスタッフのもと再スタート☆
最後に、今回の参加者さんの感想を掲載し、お別れです(*^_^*)
nano
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