あなたの人生は誰のもの?
visibility4,225 edit2025.04.05
4月が始まりましたね。
新しい環境で日々奮闘している方も多いのではないでしょうか。そこで今回は「悩んだときに考えてみると良いこと」について私の考えを述べていきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
悩んだときに考えるべきこと、それはズバリ“あなたの人生は誰のもの?”ということです。この質問の答え、私は“自分”だと思っています。もちろん誰かのために生きる人生もとても素敵な生き方ですが、そんなふうに生きると決めているのは紛れもない”自分”なのです。
むしろ、自分の意志ではないのに誰かのために生きている方に冒頭の質問をしてみたいです。次はこれを考えるべき理由について述べていこうと思います。
誰も責任を取ってくれない
例えばあなたが過労で病気にかかってしまったとき、心の健康を失ってしまったとき、会社や学校は責任を取ってくれません。治療費などの金銭的補助はしてくれるかと思いますが、それでも以前のような”健康な状態”には誰も戻してくれません。だからこそ、自分自身の責任は自分で持つべきなのだと思います。
嫌だったら辞めればいいし、
辛かったら逃げたらいいんです。
その判断も決断も、あなたのものであり
結果が良くても悪くてもあなたの責任です。
時間は平等に過ぎる
つい最近、このように考えるようになってからだいぶ気楽に生きられるようになったといっても過言ではありません。
少しだけ体験談をお話させてください。
前にも書いた通り、私はいじめが原因で高校を転校した経験があります。そのときの私は、何をするにも人の目を気にして、他人からどう見られるかだけを考えていました。パッとしない毎日で、つまらないと感じることも少なくありませんでした。
そんな私の考えを変えたのが、私の父でした。いつも優しく、家族想いでまさに理想の父です。これだけ聞くと、穏やかで口数が少なくニコニコしている姿が思い浮かぶかもしれませんが、実際はそうではありません。
父は、
人の目を全くと言っていいほど気にしません。
基本、思っていることはなんでも相手が誰であってもはっきり言います。
自分のことが大好きで、いつも自信に満ち溢れています。
家族のためにする仕事が本当に生きがいだとよく話しています。
本当に人生を心から楽しんでいるのです。
その姿を見て、なんだか馬鹿らしくなってしまって。自分はこんなに毎日色々なことを気にしながら生きていて、そんな日々を苦痛に思うこともある。でもちょっと横を見てみたら、深いことは何も考えずに只々毎日を楽しんでいる人がいる。
「私、もったいないなー」と考えるようになりました。それからは少しずつ、”毎日を楽しむ”心がけをするようになって多少は自分の意見を言えるようになったり、他人からの評価を気にしなくなったりしました。
長くなってしまいましたが、何が言いたかったかというと
「つまらない苦痛な毎日を過ごそうが、楽しい毎日を過ごそうが時間だけは平等に過ぎていく」
ということです。周りを見て、楽しそうな人を探してみてください。なんか、自分が悩んでいるのが馬鹿らしくなってきませんか?
“苦しい、もう止まってしまいたい。そう思ってからの、一歩。”
最後に、私の好きなアニメのセリフを紹介して終わろうと思います。
会社や学校、何か新しい環境に飛び込んだとき、必ず辞めたくなるときが来るかと思います。(これは父も言っていました)
○日、○週間、○ヵ月、○年…。
必ずあるはずです。先程から述べているように、ここで辞める辞めないの選択はもちろん自分自身に委ねられていると思います。
しかし冒頭の言葉のように、あと一歩踏み出してみるのも悪くないかもしれません。良い方向になるとは言いきれませんが、何かが変わるかもしれません。
しかしまた、あと一歩踏み出すか踏み出さないかの選択も、最後は自分自身でするべきです。なぜなら”あなたの人生は紛れもないあなたのもの”だと考えているからです。
どうか、”誰かの意志によって動かされる人生”ではなく、”自分の意志で動く人生”を送ってほしいです。
新学期、まだまだ大変な時期かとは思いますが、いつでも相談に乗ります!
最後まで読んでくださりありがとうございました。良かったら次のコラムも読んでみてください😊では。
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