昔と今〜夢と私を創った親愛なる親友へ捧ぐ〜
edit2015.10.28 1,411
ありがたい事に、ブログを見ているというコメントをよく頂きます。
そんな親愛なる皆様へ感謝を込めて。。。
もうすぐ失業保険も終わり。
仕事も見つからない。
2年前もこうだったなぁ、なんて。思いながら。
朝起きた瞬間からいきなり絶望し始めて、覚醒してしまって、独り恐怖と孤独を感じる。
でも、そんな気持ちを抱きながら、何だか違う予感を数カ月前からずっと感じていて、
そんなん出来ない、なんて尻込みしていた事が、ある日突然やる気になって出来たりする、そんな摩訶不思議な事が起きすぎている現実。
お金が稼げている訳でも仕事が見つかった訳でもないのに、一見直結しないように見えるところで、様々な事が起きていて、昔と似たような状況なのに、そこに立つ自分はその時とまるで違うんだ。
物事と捉え方も、悪い事への向き合い方も、1年前とも半年前ともまるで違う。
進んでないとか、進歩しない私、でも過去となり振り返れば確実に変わっている。
苦しむ事もまだまだ多いし、体調だって全快でなくて、楽しいと笑っている事も少ないのかもしれないし、数カ月前より確実に太った。
でも、痩せている3年前より、肌が綺麗な6年前より、若い8年前より、
どれよりも、今が1番色々知識や経験を蓄えているような気がしている。
やりたかった事は、60歳位を目処に考えていたのに、繰り返した転職によって覚悟が固まり、20代で進めていくことになった。
体を壊して心を壊した事と引き換えに、自分が何より大事にしている『夢を見る、それを現実にする。』それが具体的になってきた。
かつて一緒に夢見た子はもういないけど、数年前に仕事でもお金でも追い詰められた私を、『一緒に店を持とう!!夢を叶えよう!!』って、夢を見せてくれた彼女には、例え今そんな事を忘れていたとしても、私にとっては必要な事だったんだな、と思える。
2011年に、『2017年、店を持つ!!』と習字で目標を掲げた彼女は、今旦那さんと結婚式に夢中。女性としての幸せを掴んだ。習字が掲げられている家にはもういない。
少し彼女に申し訳なく思う。
あの習字を棄てたかどうしたか解らないけれど、彼女は落ち込む気がするんだ。
掲げて、結局何も出来なかった事を、心のどこかで悔やんだり気にするんじゃないか?って。
一緒に仕事をしようと言っていた事は、同じ幼馴染の1人にしか言っていなくて…。
私は、経営に興味があるわけでもなかったし、リーダーもしたくなかったので、うまく回すのは、その子に丸投げしようとしていた(笑)
懐かしい。私は彼女が何もしなかったとか、忘れたとか、何とも思わなくて、むしろリスクが高い事を、女性としての幸せさておき、無理に進める事もないと思っていて。
元々結婚願望も高く、子供願望も高い。
きっと、30歳まで両方叶えると言うのは、難しかっただろう。彼女も、色々仕事をやってきた人だから。
私も別に、何か仕事をやろうと意気込んでいたり、何かしていたわけじゃない。
今、やっと、自分なりに周りに頼りながらやろうとしている?だけの話である。
何か少しでも形になったら、落ち着いたら、言いたくなったら、感謝を込めて伝えたい。
あなたがあの時、『大学時代に、何となく、一緒に仕事をしたい、と言っていたのを叶えよう!』
と、私に夢を与えてくれたのは、私にとって希望でした。
つい最近会った時、『やっぱりそんなうまくはいかないよねぇ〜』と遠回しに諦めを言ったあなた。
もしかして、私の知らないところで色々試していたのかな?
何かしていたのかな?それでもうまくいかなかったのかな?そんな都合のいい想像を、私はしてしまいました。
あなたと1年に何度も行ったディズニー、何度も泊まった実家、私を送るのに迷子になりレインボーブリッジを意味なく渡った事もありましたね(笑)
わざわざディズニーシーで遊んでるのに、雨で土砂降り。仕事において『お店にてスタッフ同士で雑談するのは必要かどうか?』について、ベンチで乗り物乗らずに4時間話したあの日は忘れません(笑)
しかも結局結論は出ず、最終案は『雑談部屋を店と別に設けて、スタッフを基本多めにして、雑談部屋にスタッフが心置きなくいられる話せるようにしよう』という変な話(笑)
土日祝日休みがいい私、日曜祝日と月曜休みでいいと言ったあなた。
私が、仕事を長く続けられなくて転々とし、体を壊して無理していた事を知っていたから、あなたは『仕事を起動に乗せるのは私が無理してでも中心にやるから、休みは絶対あなたにはきちんと取ってもらう』と意気込んでいましたね。
嬉しかったなぁ…。そんな、子供の夢みたいなイメージでも夢物語でも、未来を明るく前向きに語るあの時間が、私は最高に幸せでした。
一緒に仕事をする、そんな夢を語れる友達は、他には絶対いないから。幼馴染と、そんな仕事をするなんて、そんな夢を語れるだけでも、私には生きがいになりました。
あなたが家族だと言ってくれたから、親や妹と仲が悪くても、私には家族がいました。
あなたから、ニックネームを貰いました。
今そのニックネームは、ココトモハウスでしょっちゅう呼ばれているよ。
今年あなたに言われて傷ついた言葉が忘れられません。
変わってしまったあなたの姿にショックを受けたりもしました。
でもね、きっと変わった私を見て、あなたも同じように思ったと思うの。
だから、何となくおあいこかなぁ?ってのも、思っている。
友達なんだけど、なんか友達じゃない。
見た目も性格も何だか噛み合うようでまるで違う。
そんなあなたと私、早くも25年目の年なんだね。
きっと、この心のわだかまりは、あなたにちゃんと伝えるだろうな、『私はこれがムカついて、これが嫌だったんだ』と。
私が怒りを純粋にぶつけられる信頼を持つ人は本当に本当に少なくて、嫌な時に嫌だと言える人は本当に貴重だから。
あなたは、必ず理解してくれる、例え時間が経っても何でも、必ずあなたは解ってくれる、いや、解り合える?かなぁ?
私は夢をくれて、名前をくれて、家族をくれたあなたが大好きです。
最近会っていないけれど、色々変化が起きている私の状況を、胸を張って言えるまでは、ここの事も、仕事の事も秘密。
でも、言える時が来たら、笑顔で感謝しながら、あなたに伝えたい、そう心から思います。
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