息を吸えない時は、緊張している時。
visibility1,445 edit2016.12.06
この前面白い本を見つけました。
よく見る雑誌、ananの特別号。
カラダの声、聞いてないなぁと思って買いました。と言ったら分かる人いるのかな?苦笑
呼吸に関することが載っていて…。
前に、肺に空気が入りきらなくて…って話はしたことがあると思うけど、呼吸の大切さが書いてあって、私が10年近くまともに深呼吸どころか、普通の人の普通の呼吸が出来ていないんじゃないか?!ということが発覚笑
私が深呼吸と思っていたことが、深呼吸じゃなかったなんて!!笑
それで、呼吸が止まる時をチェックしよう!ってことでチェックしていくうちに、気付いたことがあったんです。
私が、緊張して、体が強張ったり、呼吸が止まる時っていつだろう?って。
これまで、職場の上司に怯えたり、恐いと思ったら、社会人になってからのほうが印象に残ってると思ってました。
でもね、違ったんです。
思い出した、『私が必ず緊張する瞬間』
それは、「父親が帰宅した時」でした。
帰宅した時のドアの音の瞬間。緊張するんです。
なぜか?こんなことを考えるからです。「イライラしてないかな?お酒飲んで気分は安定になってないかな?まだ起きてるのか?って怒り出さないかな?…」
機嫌がいいことを確認すると、ホッとした記憶があります。『あぁ、良かった。今日は機嫌が良い。』と。
息が止まる瞬間が、家、だなんて。
父親への感情は自覚していたし、実家を出て関係性は良くなりました。でも27年の記憶って大きいもので、塗り替えられるものではないみたいです。
認識やクセ、は中々治りません。
あとは、ため息。
緊張と言うのかは定かではありませんが、私は母親のため息が嫌いでした。『何かあったのかなぁ?』と気にすることから始まり、落ち込みと軽いイライラが同時に起こる母親の相手は、ストレスを感じていたけど、多少緊張もありました。どう接していいか分からない部分があったので。。。
そんな両親が、嫌いか?と聞かれれば、『嫌い』と言えるわけではない私は、寂しがり屋なタイプでした。
両親が揃う休日、特に変だと言われれば変ですが、日曜の14時。必ずではないけど、昼寝する両親。
小さい頃から不満の気があった私は、昼寝が苦手で一緒に眠れなかったんです。夜眠れなくなるのも原因で…。
だから、一人ぼっちでした。妹は、不眠とかなくて、私がよく悩むことは逆に全く無縁のタイプ。一緒に寝ていたのかな?あまり記憶はありませんが…。
なぜだか日曜の14時は、実家を出るまで、両親が昼寝するしないに関わらず、嫌いでした。
何故でしょうね?何だか自分でも不思議です。
緊張や嫌な記憶、自分の向き合う上では必要かもしれないけれど、カラダと向き合う、ことでなんだか思い出しました。
息が止まる瞬間のほとんどは、実家だなんて。少し自分でも笑えてしまいました。もう実家には住んでいないのに…。
安心したい場所であるはずの実家が、緊張やストレスや気遣いの場所であることは、私にとっては悲しくもあり、良いことではなかったかもしれません。
でも、これを言い訳にしたり、だから親を責めるとかってのも違うし、これはこれで仕方のないことであって、『緊張しないようにしたら?』と言われて今更意識して治せるものではないから、このままでも私は良いと思っています。
過去は過去だから。無理にでもそう思いながら、消化しながら、生きていく。
緊張はしんどいけれど、そんな敏感な体と付き合いながら、両親への気持ちも少しずつ上手に付き合っていけたら…と思います。
無理に100パーセント両親を好きになって、友達みたいになって、一緒に過ごして…なんてするのは必要ない。無理に変えようとか頑張らなくても、変わるなら変わるし変わらないなら変わらない。それで良いと思います。
大切なのは、自分が後悔しないで、最期に笑える人生を送れるかどうか。
これは、出来るかは不明として誰かと結婚する時、私も相手も、自分の人生であって、お互いいつ死んでも笑って満足して死ねるか重要で、それは自分に子供が出来た時もそう。
自分の人生に責任を持って、良い人生だったと、後悔しないで生きる為にも、緊張やストレスを何かのせいでも自分のせいにすることもなく、『どっちでもいい』みたいな気持ちで楽に過ごすほうが、今の私にとっては楽な生き方な気がしてます。
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