初ブログ Thank you for …………
edit2015.06.13 1,365
こんばんわー!
こたっちゃんです。
なにげに今回が初ブログでして、少し緊張しています。
緊張のせいで手がカタカタ震えて……文字が、あれ! 文字がいつもより早く打てる!(カタタタタタ……)
はい。そんなわけで、今回のテーマは「お礼参り」です。
俺は作家を目指しているのですが、残念ながらデビューはまだ先の様です。
そんな俺には、ありがとうが言いたい人、感謝を告げたい人が何人かいます。
今日は、その中の一人、女神様の話。
さかのぼる事、十年前。俺は高校生でした。
生徒会に所属していた俺は、その繋がりからボランティアをしていて、
小学生と触れ合ったり、遊んだり、みんなでレクして遊んだりしていました。(あと遊びました)
ボランティアをしながらも、当時の俺には欲しいものがありました。
パソコンです。(キラキラ)
当時から作家になりたかった俺にとって、パソコンは大切な執筆道具であり、情報源でした。
もちろん、家や学校にパソコンはありましたが、それらは持ち運びができず、自由に使えるものでもありませんでした。
当時、ノートパソコンは今以上の高級品。(だいたい20万する)
そんな俺にとって、いつでもどこでも書けるノートパソコンは喉から手が出るほど欲しい存在でした。
ある日。
俺は先生(女神様)に会いました。
その女の人は、どこの高校の先生……かも分からないのに、誰よりも存在感があり、
白い女神のオーラが漂っていました。
先生は言葉使いがとても丁寧で、表情もやわらかく、育ちの良さを感じました。(いや、何食ったらこうなるんだと……、その時はマジで思いました)
んで、ボランティアの最中。
先生は膝の上にノートパソコンを置いてカタカタしていて、言いました。
「もう寿命なのよ、このパソコン。そろそろ新しいのに変えないと……」
当時高校生の俺は冗談交じりに言いました。
「えー、じゃいらなくなったらパソコン下さいよー」
なんと厚かましいもの良いでしょう。
欲しいものがあったら、とりあえずねだってみるスタイル。
すると、先生は。
「いいわよ。データ消したらあげる」
と。
マジでポーンと、
バッテリー寿命が尽きたとはいえ、元は二十万近くするPCをくれたのです。
知り合って間もない、別に自分の生徒でもない、赤の他人の高校生に。
太っ腹なんてもんじゃありません。
それも、二つ返事で、「はい、どうぞ」「大事に使ってねー」と、お礼も欲しがらず。
それから、そのPCは我が家にやってきて、大切な相棒になりました。
毎日学校へ持っていき、文をカタカタ。時にはノベルゲームをインストールして、
友達と模写したり、オリジナルの(友人は二次創作)小説を書いたり、音楽を聞いたり。
俺の青春はそのノートPCと共にありました。
今は流石に現役ではありませんが、そのPCは今も机のそばにひっそりと鎮座しています。
俺の基礎能力は、そのノートPCによって培われたと言って過言ではありません。
先生には、なんと感謝すればいいのか。
初めて先生を見た時「天使か女神がいたら、こんな感じなのかな?」と思いました。
その通り、先生は女神様でした。
単にモノをくれたからというわけではない(それもあるけど)
「あなたにあげるわ」と言った先生の姿は本当に優雅でした。
こんな人が世の中にいるんだ。と、ある種の衝撃を当時の俺は覚えました。
そんな先生にもう一度会いたい。
会って、ちゃんとお礼がしたい。
そんな風な気持ちを込めて、
俺は今日も机に向かうのです。
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