辛い家族関係の体験談インタビュー『まつり』

ココトモメンバーインタビュー企画!
今回は「まつり」さんに辛い家族関係の体験談を聞いてみました。

まずは自己紹介をお願いします

まつりといいます、50歳の更年期真っただ中の一応(?)女性です。

今は自宅と実家に1匹づつ自分がひろった猫の面倒を見ながら行き来しています。自宅と実家は歩いて25分ほど離れており、程よい距離ではありますが体調が悪い時は厳しいです。実家には父(74歳)と母(73歳)がいます。

家族関係が辛くなったきっかけを教えてください

15年ほど前弟がガンで亡くなり、その半年前くらいから病院へいたのですが末期という事もあり家族で見守っていました。私と父は働いていたので主に母が病院に付添っていました。今思えばその頃の母は今の私より少し年でしたが、更年期の年齢であったのでしんどい思いもしていたと思います。私も弟が亡くなった後から体調の波が激しくなりだしていました。その頃は弟の事で皆大変だったので冷静ではなかったとも思っています。それなりに12、3年ほどはそれぞれ過ごしていましたが、母の行動に少しずつおかしなところが出てきだしました。ちょうどこの頃から私も更年期が出てき始めたところでした。世間ではコロナが蔓延して私の仕事にも影響が出たのもあって、ついに身体が悲鳴をあげました。あれから2年ほどたちますが、結局母は糖尿病で1ヶ月程入院して近所のかかりつけ内科へ通院しています。私も仕事をやめざるを得ず今は精神科でもらっていた薬は呑んでいますが、通院はやめました。あの頃の母の年代になって初めて気づくことも多く、あの時母の性格だと思っていたことが間違いだったのではないかなど考えてしまう事もあります。

一番辛かった時期にはどう気持ちを保っていましたか?

一番つらかったときは、とりあえずモヤモヤとした気持ちがはれないばかりでどうしようもなかったのが本音です。でも、色々考えて少し時間が経って違った見方が出来る様になったりすると、初めから親も自分も悪かったわけではなく少しずつお互いの関係性が変わったり考え方に違いが出てきたことでそれまでのやり方が通用しなくなっただけの事なのではないかと思えるようになりました。

家族関係が改善した転機や出来事があれば教えてください

まだ完全に良くなっているわけではないですが、お互いに無理をしないように必要以上にかかわらない時期も必要だと今は思っています。姿があるだけで言葉を交わすこともありませんが、言い合いになってお互いを傷つける事は得策ではない気がします。近すぎる関係はお互いに何かしら依存している気がします。お互いがいい年になっているのであれば、お互いの良いも悪いも含めて大人として認識できるからこそいい関係になれると思います。

今、家族関係で辛い思いをしている人へ

家族は一番小さなコミュニティーです、その分こじれると厄介です。でも、自分とは違うという一番身近な他人であることに違いはありません。そのことに気付ければ、お互いを尊重する事の大事さもわかると思います。相手に分かってほしいというのはなかなか伝える事が難しいですが、しっかりと相手を見てどういう行動が相手に伝わるのかを時間をかけてやってみても良いと思います。

――インタビューは以上です。
貴重なお話を聴かせていただき、ありがとうございました。

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コメント一覧

全1件
  1. schedule2024.03.30

    わくわく

    まつりさん

    メンバーのわくわくと申します。

    貴重な体験をお話してくださり、頬に涙が流れました。ありがとうございます。

    特に、小さなコミュニティ、一番身近な他人、どういう行動が相手に伝わるか。というのが響きました。
    最も響いたのは、「時間をかけて」です。

    私が父と話をらするとき、頭に浮かんだのは「次は自分」でした。すると、それまでイライラしていた気持ちは小さくなり、じっくり考えられるようになりました。

    とても素敵なコラムです。
    重ねてお礼させていただきます。

    わくわく

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