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期待するからいけない。それはわかります。だからこそつまらないんです
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僕は期待するのをいけないとは思いません。いい悪いを言っているんじゃないんですよ。それに、期待すること自体を楽しめる人もいるでしょう。同じように期待しないことを楽しめる人もいる。
これはこう、あれはこう、だからこう、私は分かるっていう、そういう価値観自体が人生をつまらなくしているというのでは?と感じるのですが、しぶきさんはどのように感じますか?
まあそれでもね、楽しい人生を過ごすもよし、つまらない人生を過ごすもよし、楽なのも辛いのも、何を感じるのも人それぞれ自由ですもんね。
人それぞれ人の数だけいろんな人生がありますね。
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自分の価値観が原因なのはわかります。
無意識に誰かと比較したりしてるのかなと。
本当はこうしたいのに出来ない。
出来ない、やれないがありすぎてつまらないんです
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だとしたら、どうして比較してしまうのかなとか、どういう考えが本当の気持ちを抑えてしまうのかなっていうのを見つけていってはどうかなと思います。
今の出来ない、やれないはそういった価値観の積み重ねが原因だというのは自分自身でも感じているのでしょう。
その積み重ねを見つけていって一つ一つ下ろしていければ、出来ないやれないも少しずつ減っていって、それにつれてつまらないも減っていくかもしれませんよ。
つむぐさんがおっしゃっていたことが、単にお金の使いどころの話ではないことも、本当のところはしぶきさんも感じているのではないのかなと思いますが違いますか? つむぐさんのお話の本質は、捉え方次第でいろいろと違って見えるというものでしたよね。
そういった違った捉え方も今ある価値観の積み重ねが強くある状態では、入ってきにくいということもあるかもしれません。
そういう意味でも、時間がかかっても今ある価値観を具体的に見つけて、この価値観本当に必要なのかな?って検討していけたらいいのかなって感じています。
それから、そういう価値観を持ってしまっていることと同時に、あなたがあなた自身を心から大切に思えてないところがあるのではと感じています。無意識的に比較したりもそれが原因かもなと思います。
これまでにいろんなことがあって、自分自身のことを大切に思えなくなってしまってるのではないのかなって感じます。
自分自身を大切に思えていない状態では、いろんな価値観に頼りがちになるし、その価値観が自分にいい影響がないと感じたとしてもそれに負けてしまいがちだと思います。
今いろいろと大変なことがあったり辛い思いをしているなかで、急にどうこうというのは難しいのかもしれません。
ですから少しずつでもゆっくりとでもいいと思います。自分のことを条件なしに、あれができるからとか、これがすごいからとか、そういうのではなくて、今あるしぶきさんそのものを大切に思えるようになっていけるための過ごし方をしてみてはと思います。
条件なしに自分のことを大切に思えることが自分の中の価値観に負けない力にもなりますし、出来ない、やれないが少なくなることにも繋がってくるのではと感じます。そして、出来ないとかやれないがたくさんあったとしても、少ない出来ることに気持ちを向けてそれを楽しんで過ごせるようになるかもしれません。
実際にしぶきさんが何をどう感じるようになるかは分かりませんが、自分自身のことを大切にしていけるようにということと、価値観を見つけて必要ない価値観は手放せるようでしたら手放していく、その二つを意識していけば人生をどう感じるかは変わっていくのではないのかなと感じています。
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自分もそうでありたいと思う理想がそこにあるから比べます。
ちょっとしたことが今はイライラしたりしてしまうし、嫌だと感じてしまうことが多いです。
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ちょっとしたことでイライラしてしまうぐらい余裕がなくなっているんですね。まずは余裕が作れたらいいですね。
理想があること自体は良いも悪いもないですが、それがこだわりになると自分を苦しめることになりますよね。理想にこだわるのも個人の自由ですから好きにすればいいことだとは思いますが、僕は理想よりも現実を受け止めながら過ごす方が楽なので個人的にはそのようにしています。
まあとにかく理想を持つにしても、まずは余裕を作れたらいいですね。精神が安定しないと理想も何もないでしょうから。
自分だけで作れないなら何かに頼ってもいいのでしょうし。自分でできないことは誰かのアドバイスを素直に聞くことも必要でしょうし。身近でどこか相談できる所や人ができたらいいのかなと感じました。
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なかなか身近でもいないし、なんとかしたいとは自分でも思うけどイライラします。
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精神的に安定しないのであれば医療機関や地域の相談窓口などを利用してみるのもいいかもしれないですね。
身近と言っても個人的な人間関係だけに限らなくてもいいのですから。
まあ、できない理由もいろいろとあるのだとは思いますが、なんとかできるように自分から工夫して動いていくしか無さそうですね。動けばなにかヒントが見つかるかもしれませんしね。
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お医者さんは結局薬だけなんですよね。
それがわかっているので行かない感じでした。
自分が悪いのがわかってるのに素直に飲めないことがあり、それが原因で仕事をすぐやめたくなります。
毎週毎週くる旦那の妹と子供がいやになったり。
子供はすきで、自分だってほしい。
近所に住んでいて毎週毎週きて子供を私達夫婦にみさせて自分は漫画を見ているのがいやだ。とか。
ストレスがあります
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そうなってくると、最終的には周りの力を当てにせずに何かに依存せずに自立して生きていく力を身につけていくしかなくなっちゃいそうですね。
ストレスを感じさせるものがない自分自身が心地よく思う環境を、自分自身で作り上げていく。つまらなくない面白い環境を自分の力だけで作っていく。
そういったことができるのかできないのか分かりませんが、お話を聞いているともうそれしか無さそうな感じがしてきます。
そういう風に自分で自分の好きなように生活を組み立てて生きている人もチラホラ見たり聞いたりしますから、やってできないことではないのでしょうけどね。
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そんな自分が嫌になっています。素直に受け入れて謝る。次気をつける。
それが出来ればいいのですが、自分自身を攻めすぎてしまいます。
失敗するのがいや、おこられるのがいや変な所で完璧主義かもしれないです
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それでも、嫌になっているのだから、それはこれからのことを考えていけるチャンスでもあるでしょう。
そんな自分を嫌だとも思わなければ、今まで通りの自分を永遠に続けていくことになるでしょう。
僕はね。しぶきさんの今のような物事に対する反応の仕方のきっかけは、しぶきさんだけにあるとは思えないんですよ。
できないことや、間違ってしまうこと、そういうことは誰にでもあることじゃないですか。
そしてそれが人の良い悪いとは関係ないじゃないですか。
それでも世間では、できなかったり、間違ってしまうことと人の良い悪いをくっつけがちだったりしますよね。
だから、ダメなんだとか、だからすごいんだとか。
しぶきさんがおっしゃられているように、できなかったり、間違ってしまったら、次にできるように気をつけたらいいだけのことですよね。
もちろん、お仕事の場合はお金もうけの場所なので、より利益が出ることを優先して評価することは当然ですが、それでも、その事とその人そのものが良いとか悪いとかは本来関係のないことです。
人は小さい頃から学校教育の場だったり、会社だったりそういった社会生活の中で、できないことを責められたり、だからダメなんだと自分そのものを悪く言われたり、そういう環境に居たことも、そういったしぶきさんの反応の仕方を作るきっかけになってきたのではないのかなと感じています。
自分で自分自身を責めすぎるのも、できないことや間違ってしまうのは悪いこと、ダメなこと、責められて当然のことっていう刷り込みがしぶきさんの中にできあがってしまっているんじゃないのかなって感じています。
それが言葉として、自分が悪いのは分かっているっていう風になっているのかなって感じています。
僕はしぶきさんだけではなくて、しぶきさんが勤めていた職場の人達や、今や今までの周りにいた人達にも同じような問題はあるのだと感じています。
ですから、誰が悪いのかということになるとみんなが悪いのだと感じています。それか、誰も悪くない。
しぶきさんの今のような刷り込みがあれば、失敗することや注意を受けることがある時には、そのことに自分自身の心を大きく傷つけられてしまうので、耐えられなくなるのも仕方がないことだなと感じます。
失敗したり注意を受けたりすることに、極端に反応したり恐れたりするのも仕方がないことだなと感じます。
その場合、自分の心を守ろうと思えば、完璧主義になってしまうのも無理はないことだと思います。
医療機関と言っても、お薬を出すだけのところばかりではないでしょう。カウンセリングのようなものもありますし、お薬を出すにしても親身にお話を聞いてもらえるところもあるでしょう。
地域の相談窓口もいろんな窓口があったりして、その中には親身に話を聞いてくれるタイプの人もいたりします。
必ずそうとは限りませんが、動いていけば、そのような親身に話を聞いてくれる人に出会えたり、自分自身が嫌に思っている心の部分についてどのようにしていけばいいかのヒントを得られたりもするかもしれません。
ココトモにもメンバーの方がいて個人的に相談に乗ってもらえたりもするようですし、そういうのも利用するのも良いかもしれませんね。
でも、できることなら実生活の中でそういう人に出会えたらよりありがたいのかなとは思いますけど。
そんな感じのことを思い、身近でどこかに相談できるところがあればいいのかなとお話ししていました。
今すぐにというわけにはいかないかもしれないですが、少しずつでもしぶきさんが楽になるような方向にいったらいいなと思っています。
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小さい頃から虐められたり、否定されたり馬鹿にされたりしてきました。
職場でもいじられキャラで言われやすい自分がいやです。
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小さい頃からそういう扱いを受ける中で、自分自身を苦しめるような価値観がしぶきさんの中に出来上がってきたんでしょうね。しぶきさんはダメでもバカでもないのですけどね。
職場にしても他のところにしても、しぶきさんが楽に過ごせるところがあったらいのですけどね。
今はいろいろと言われた時に、そうするつもりがなくても自分のことを否定されたように感じる性質があるようですから、どこに行ってもある程度は辛い気持ちになることが出てくるのだとは思いますが、そんなしぶきさんのことを理解して否定せずに接してくれる人や場所に出会えたらいいなと思います。
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多分どこにいっても過去は変えれないから辛いままになりますね。
うまくいきれないですね
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そうですね。過去は変えられませんね。
それでも、物事の捉え方は変えられる可能性はあるんです。
今の物事の捉え方は過去から今までの体験によって作られてきたものでしょう。
ということは、これからの体験でまた、物事の捉え方は変わっていくものなんです。
ですが、今の物事の捉え方にこだわったり、自分から新しい体験を望んでいく気持ちがなければ、なかなか変わっていきにくいと思います。
固定観念が強ければ強いほど、その傾向もまた強くなるでしょう。
そのために大切なことは分かったつもりにならないことです。
これはこう、あれはそうって分かったつもりになっていればそれだけ物事の捉え方が変わっていく余地がなくなりますからね。
まあ、そういうのも塩さんの気持ちがどのような方向へ向くのかによりますし、何を選ぶのも自由なので、塩さんがこうしてみようかなと思うことでいいのだとは思いますが。
とりあえず、今は少しでもストレスを減らしていけたらいいですね。妹さんのくる回数も相談して減らしてもらったりできたらいいのですけどね。
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仕事に関してもう少し楽にかんがえられるように、切り替えれるように働きたいです。
ミスしたときとか。
仕事に行きたくないと強く強くおもうことをやめたい。
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そうですね。そうできたらいいですよね。
しぶきさんはしぶきさんで、いろいろ言われたとしても自分の存在自体を否定されたんじゃないんだよっていう気持ちを持とうとすることは大切になると思いますが、職場の方の在り方も関わってきますよね。
無駄に嫌な言い方をしたり、強く否定的に言ってき過ぎたりするような職場は余計にしんどくなりやすいですもんね。しぶきさんがより働きやすい職場を選んでいくことを考えていくのも大切になってくるのかもしれませんね。
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最近はうまくいかないことが多く、余計に辛く感じます
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そうなんですね。それで余計に辛くなっているんですね。
うまくいかないことをマイナスなこととして捉えることが当たり前の世の中ですもんね。
それだとうまくいかないと辛かったり落ち込みがちになってしまいますよね。
うまくいかなくてもそれをダメなことだと捉えない感じだと、世の中みんなもっと楽に過ごしていけるんだと思うんですけどね。
くれぐれも無理だけは避けるようにしてくださいね。
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常になんかたのしいことないかな?とか考えます。
そうおもうときってたのしいことなんてないんですよね。
突きつけられる現実は変わらないからどう向き合うかなんですが、解決にはいたりません。
もう少し楽にいきたい
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そうですね。楽にできたらいいですね。
みんなそれぞれ物事の捉え方の癖があるから、それぞれいろいろと思ってしまうと思うけど、思ったことは単に思ったことにしか過ぎないですからね。
まあ、だからあんまり自分の考えたことを信用しないことが楽にいける秘訣なような気がしています。
現実とどう向き合うかっていうことは、自分の考えたことや思ったことに対してどう向き合うかということですからね。
自分自身の考えたことに囚われると楽にはできにくくなるだろうし、それを手放したら楽になりやすいと思います。
だから、今より少しでも楽にいきたいのであれば、いろいろと考えすぎずに、考えてもそれを信用せずに、自分以外の意見を参考にしてやってみるのが一番手っ取り早いのだろうなとは思うんですけどね。
まあそれも、しぶきさんの気持ち次第ですから、無理なく気が向くように過ごしてもらえたらとは思いますが。