解決済み
ただ話を聞いてほしい

毒親と、自分の性格について
visibility629 edit2024.08.09
私は子供の頃から厳しい教育方針のもと育っており、大学生になって家の外の世界だったり、色々な人と喋るようになって自分の母親との関係に疑問を持つようになりました。
母親は教育熱心なタイプで、勉強ではクラスの最上位にいること、受験では常に最上位の学校を目指すことを常に要求されました。また習い事などについても彼女の指定したものに毎日一定時間を費やすことを強要され、こちらが反抗すれば、怒鳴る、手を挙げる、家から追い出すと脅す、ひどい時には包丁を持ち出すなどの手段を通じて、「自発的に」彼女の要求を飲むことを強要されてきました。個人的にはなかなかひどいことをされたなとは思いつつ、幼少期に置かれていた環境が特殊(父親の海外赴任に伴い、海外完全ワンオペで子供二人を育てるという状況)だったのかなと思い、完全に責めることができないでいます。教育方針など、かなり抑圧的な側面はあったのかなと思いつつも、自分の教育などにある程度投資してくれて、実際そのおかげで社会生活においては十分にやれていると感じるので、割り切っていたつもりでした。
ただ、年を取るにつれ、自分の人間関係の構築の下手さが浮かび上がるようになってしまい、その原因がその原因が母子環境にあったのではと思うようになり、再度母親との関係に悩むようになってしまいました。
まず、最近になって自分の丁寧なコミュニケーション能力の不足を感じる機会が多くありました。私は転勤族の親の元で育ち、母親含めてちゃんと相談できるような人間が常にいたわけではないので自己開示が下手です。ただ大学で多様な人間と付き合う上でそういった鬱屈とした立ち振る舞いは場を冷めさせてしまうことが多いので、必要最低限以外のコミュニケーションはなるたけ笑いに変えるようにしてしまいます。適当な返事であったり、ウケ狙いのボケでの返答のような上辺だけのコミュニケーションをついしてしまいます。数ヶ月前に久しぶりにできた恋人とも、彼女が不満を仄めかしていることに全く気付けなかったり、彼女側からの「寂しい」などの要求に対してまともに取り合わず、また、そもそも人の感情に寄り添わなければいけないことを億劫に感じてしまい、ことの深刻さに気付く前についには愛想を尽かされてしまった、という次第です。
また、もう一つ彼女絡みで衝撃だったのが、イラついていた時につい彼女に辛く当たってしまったことです。友達などからは常に無表情、何考えているかわからない、などと言われることが多く、自分でもかなりメンタルが安定していると自負していました。自他ともに認める「落ち着いている」人間だったのですが、彼女とのやり取りの中で、怒っている彼女にイラついてわざと煽るような言い方をしてしまったり、自分の感情や立場を理解してくれない彼女に無性にイライラする自分がいることに驚いてしまいました。おそらくは親密な関係を築く経験が少なく、子供のように怒ることでしか感情を表現できなかったのだと勝手に解釈していますが、自分のあまりの幼稚さに驚いてしまいました。
成人済みであり、ある程度独立した大人である今、全てを親の責任に帰すべきでもないとも思いますが、自分の感情との付き合い方がわからず投稿させていただきました。毒親持ちの皆様のご経験、上記を読んだ上での客観的なご意見、自分の性格の難儀さとの付き合い方の経験談等伺えると幸いです。
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