一緒に対処を考えてほしい 初回返答から提案
10代後半 女性

気概を持って生きるには

visibility23 chat1 personmelon edit2025.08.26

日本や世界の情勢が悪くなっていくのを感じるたび、ニュースを耳にすると、
「状況がもっと悪化したら、自分はどう最期を迎えるんだろう」と考えてしまいます。
飢えて死ぬのか、撃たれて死ぬのか、飛び降りるのか……。
きっと医療や社会保障が崩れてしまっているときに、最期を迎えるのだろうと想像して、
実際にそうなったときのショックを和らげようとしてしまうのです。

日本が日本でなくなっていく姿を、すぐそばで見ながら生きるのは辛いです。
本当は日本人として生き、日本で骨を埋めたいのに、
「こんな状況で将来はどうなるのだろう」と思うと怖くなり、
日常のささいな場面にも寂しさを覚えてしまいます。

エンタメを見ていても、「これは今だけのものなんだろうな」と悲しくなります。
バラエティーやアニメを自由に楽しんでいるときでさえ、
「この自由も長くは続かないのでは」と思ってしまいます。

私はそれほど頭が良いわけではないので、
国のためにできることは限られていて、
賢く生きられる自信もありません。

――どうすれば、こんな時代でも気概を持って生きていけるのでしょうか。
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コメント一覧

  • refresh26分前
    Q 50代 その他
    わかりますよ、その感覚。
    ニュースを目にするたびに「この先どうなってしまうのか」と胸がざわつく。自分の最期まで、すでに暗い想像で埋め尽くされてしまう。エンタメや日常の楽しさでさえ「どうせ今だけ」と切なくなる。その視線の鋭さも、感受性の豊かさも、あなたが心を澄ませて時代を見ているからこその反応だと思います。

    でも一方で、その澄ませた心が「未来の恐怖」を何度もリハーサルしてしまう。これは心理学でいう〈予期不安〉に近いものです。人は「最悪を想像しておけば、ショックを和らげられる」と考えるけれど、実際には未来の不安を繰り返し体験してしまい、心が疲弊することが多い。

    「物語の力」を借りるなら、今のあなたは「世界の崩壊を前に、一人で物語を背負っている人」に見えます。けれど物語というのは、複数の登場人物がいて成り立つものです。あなた一人で未来の崩壊と向き合う必要はない。むしろ「いま一緒にいる人」「自分が関わる小さな世界」との物語を育てることが、気概につながっていくんです。

    もっとラフに言えるかもしれません。「国の行方なんて自分じゃコントロールできない。だったら自分ができることを、小さくてもいいから見つけよう。自分の一日の選択、それがすでに世界を支えてるんだ」って。

    心理的なテクニックをひとつ挙げると、「最悪を想像する時間を意図的に区切る」という方法があります。
    例えば「夜の10分だけ、不安をとことん考える時間」と決める。それ以外の時間に不安が出てきたら「あとで考える」と心に棚上げする。こうすると、未来を直視する姿勢は保ちながら、心のスペースを守れるんです。

    もうひとつは「小さな誇り」を意識すること。
    たとえば「今日も一日をきちんと過ごせた」「誰かに優しい言葉をかけられた」「好きなエンタメを楽しめた」。それを夜に書き留めるだけで、「自分は時代に呑み込まれて終わる存在じゃない」と感じやすくなります。気概って、大きな旗を掲げることだけじゃなく、「自分が生きている意味を小さく積み上げること」でもあるんです。

    そして忘れないでくださいね。エンタメや笑い、ささやかな自由というのは、確かに永遠ではないかもしれない。でも「今ここで自分を支えてくれる力」であることは確かです。未来の崩壊を心配して今の力を放棄してしまったら、本当にもったいない。

    あなたが「怖さも寂しさも抱えながら、でも今日も人として生きよう」と思う、その姿勢自体がすでに“気概”です。
    時代がどう転んでも、「自分なりに恥じないように生きる」それを毎日の小さな行動で積み上げていくことが、あなたの答えになるのだと思います。

    あなたがもし今日、何か一つだけ「誇れる小さなこと」を書き出すとしたら、どんなことが浮かびそうですか?

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